窮地
一方その頃 魔夜は敵と交戦中 彼女の魔力は底を尽きできており 限界が近づいてきた
彼女が戦っている相手は 1年生の中でもトップクラスに優秀な生徒 春馬叶和という女の子だ
彼女の特徴は 青い髪にポニーテル 青い髪の理由は 彼女はエルフと呼ばれる種族で この世界のエルフは全員青髪だ
彼女は手から水魔法を繰り出す魔法使い 今彼女は 魔夜を水の中に閉じ込め 窒息死させようとしている
「く、苦しい…でも、こんな所で負けるわけには…」
魔夜がそう言うと 叶和は睨む
「エルフ族は 人間によって絶滅された その生き残りのエルフが私 人類に復讐を誓う者」
魔夜はその言葉を聞き 驚く
「え…?そ、それは…教科書にも載っていない…てことは隠蔽されてたっこと…?」
叶和は歯ぎしりをする
「えぇ、そうよ 人間は私達の種族を滅ぼし その末に隠蔽工作までした その事を隠したのよ 問題にならないように、だからここで死ね」
魔夜はこの状況から抜け出すべく 自身の扱う風魔法で何とか抜け出す
「はぁ…はぁ…確かにそれは悲しい でもここで負ける訳には…!には…」
彼女の胸にいつの間にか 水上形のナイフが刺さっていた 目にも見えない速さで刺されていたのだ
叶和は言う
「ここでは殺人もありなんだ ここで死んでもらおう 人間」