危機
4人でチームを組んだ魔夜 遥斗 吾郎 瑠美の4人 1度バラバラになって行動して 後に合流する事になった
瑠美は今 森の中で獲物を探している 強くなりたいという心が彼女の原動力にもなっているのだろうか
「中々人がいない 見つからなさすぎる 流石にそろそろ見つかってもいい頃合いでしょ」
ずっと森の中を歩いていると 体を蜘蛛の糸でぐるぐる巻きにされてしまう
「これは 魔法?どこのどいつがこんな事を?」
すると こちらに歩いてきた人物がいる
「ごめんね 僕の名前は青山悠矢この訓練を生き延びる為には 撃破数を稼がないといけないんだ 大人しく降参してくれたまえ」
その言葉にイラッとする瑠美
「残念ながら 私も稼がないといけない 成し遂げないといけない目標がある」
青山は笑う
「成し遂げないといけない目標?はっ、それは皆あるさ 僕の目標は全員皆殺ししたいんだ じゃあ死んでくれよ えいっ」
彼は触手を操り 瑠美のお腹に触手を突き刺した 血が吹き出してしまう
「ゲホッ… 抵抗出来ないようにして 殺すなんて卑怯な男」
その言葉に青山は吹き出す
「はははっ 卑怯だって?違う これはサバイバルだ 卑怯も真面目もあるもんか」
更に深く触手を突き刺した 血が勢いよく吹き出す 瑠美は意識が朦朧としてきた
「うっ…このままじゃ…」
青山は更に深く突き刺す
「ここが君の墓場かな?残念だったね 親も君の死んだ顔を見れないから」