魔法訓練 開始
4人は外のグラウンドに着いた 自分達の他にも様々な生徒がおり
皆のランクが決まるというだけあって 緊張感ははんぱない
先生がマイクを使って話す
「皆さん、たとえ自身のランクが低くても 自分の事は責めないでください なんとでもなりますから 諦めないでください それにランクが全てじゃないんですよ 今回は特別実習訓練 という訳なので 特別な場所に移動して サバイバルをしてみてください 撃破数がランクが上がる方法です 1チーム4人ですよ」
遥斗はすぐに言った
「よし、俺たちでやろうぜ!俺たち4人が集まればよ 誰にも負けねぇ!」
「第1訓練は 森の中 第2訓練は砂漠の中 最後は闘技場ですからね!」
遥斗が先生の言葉を聞いて叫ぶ
「うおっ!なんだそれちょーわくわくすんじゃん!皆もそう思うよな?!」
吾郎が口を開く 「楽しそうだとしても 油断は大敵だ 油断すると死んでしまうかもしれない」
先生が言う
「それと、別に他人は殺しても構いません 好きなだけ遊んでくださいね」
魔夜の顔に真剣な眼差しが訪れる
「殺し合いも可能ですか これは生き残り重視の方が良いでしょう」
瑠美が口を開く
「私が 全員殺すのも全然ありなんだけどなぁ」
遥斗が言う
「もーこえーなー、皆で団結して勝つぞー!」
こうして 1年生は最初の実践訓練場所 森の中でサバイバルをする事になった