正義とは?
瑠美は寮で引きこもって 考え事をしている 寮には今は誰もいないので安心している
彼女は 正義とは何かを考えているようだ 復讐をするのは正義なのか悪なのか そもそもしたらダメなのか
「はぁ…全てはヴィラのせい 組織名だけ掴めてるけど他は何も、前来たのは暗殺組織だし 別の組織のはず」
すると 寮に誰かが入ってきた 仲間だった それは魔夜と遥斗 そして黒髪の高身長で クール系の男の子がやってきた
「自己紹介する 俺の名前は里崎吾郎 簡単に言えば魔法使いだ よろしく頼む この寮に来るのは初めてだな 今まで忙しくて 学校に来れてなかった」
遥斗が言う
「全然大丈夫だって!俺は来てくれて嬉しいぜ相棒!初対面だけど!」
魔夜が口を開く
「今日から 私と瑠美さんと 吾郎さんと遥斗さんの4人で 魔法学校に住みますね よろしくお願いします」
瑠美は無愛想に目を逸らす
遥斗は瑠美に近付く
「おいおい冷たいじゃねぇか!いい加減仲良くしてくれよー」
「ほっぺつんつんすんの やめてくんない?」
「ごめんってー、てか今日は魔法の訓練行うらしいから 皆ちゃんと装備身につけろよ!」
吾郎が口を開く
「訓練か、初めて受けるが それで今のランクが一旦知れるのなら やってみたいな」
魔夜がいう
「私もある程度は成長しました 今のランクがとても気になります」
瑠美が落ち込み気味に言う
「私は大して上がってないと思う」
遥斗が言う
「安心しろ!ぜってぇー少しは強くなってるってー!」
するとチャイムが鳴る
「おっ丁度鳴った!じゃあ皆行こうぜ!外に!」