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魔法地獄界隈  作者: 晶ノ
魔法使い暗殺編
10/41

絶望

先生の遺体を見つけた そして何者かがこちらに迫ってきた 全身黒で 全く顔が分からない


その男が言う


「君達魔法学校の者かい?暗殺というのは ターゲットだけ殺して帰れというルールがあったが 私はそのルールが好きじゃない ここにいるそこの4人共を 天国に導いてやろう」


遥斗が叫ぶ


「お前ら逃げろ!俺がこいつの相手をする!良いから行け!」


彼の言葉には緊張と焦りが混じっていた 魔夜と瑠美と遠矢は冷静に状況を見抜く


遠矢が遥斗の隣に立つ


「何言ってんだよ、大事な親友を置いて行ける訳ねぇだろ?死ぬ時は一緒だからよ」


遥斗が泣きながら微笑む


「おう、じゃあ全力出すぞ!おらっ…!」


遥斗は杖を取りだし 草魔法を使う 彼の使う魔法は草魔法 葉っぱや草を使ってトルネードを引き起こしたり

それを槍にして武器にすることもできる


しかし 謎の男はそれを振り払う


「私の魔法は消滅 即ち何でも消せるのさ つまり君達の魔法は通じない」


遥斗と遠矢は絶望を感じた つまり自分達の攻撃は無意味だということに気が付く

しかし諦めなかった


遠矢の使う魔法は炎 ボール状にして投げたり 火を操作して自由に動かすことが出来る


「隙ありっ!」


遠矢の炎が謎の男の腹を貫いた


すると、遠矢のお腹に血が吹き出す


「えぇ…?」


「残念 私の術に引っかかったね あえてお腹を貫かせたと見せかけて 消滅で一瞬消しだけさ 早すぎて動きもせずに逝けるぞ?貴様ら」


遠矢は倒れる


遥斗は遠矢の元に駆け寄る


「遠矢!遠矢!まだ死ぬな!回復させてやるから!」


遠矢が首を横に振る


「それはやめろ どうせ俺は役たたずだ いつかあいつに俺の仇を…」


謎の男がトドメを刺す


「次は君かな?」


するとその男の仲間が欠け着く


赦芝(ゆるしば)くーん、あんまり暴れたらダメだよー?」


「わ、私達も怖いので 早めに撤収しましょう…」


赦芝が頷く


「分かった では帰ろう また会おうではないか?遥斗くん」


この戦いで 担任と中山遠矢 そして他の先生 生徒含めて12人が亡くなってしまった

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