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詩集『曲解』第二十八部
詩集『曲解』
第二十八部
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乗っ取りに則って、右往左往、我々の時代さ、悪夢を昇華するんだ。
ーそして、社会と自己の、ルールに則って、しかし、精神がどうなるんだ。
ペシミストは、いつだって不安定さ、それでも、生きて行くんだから、命の限り。
ー当たり前だろうか、船の行方もまた、波の調子が右往左往する訳だから。
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手違いによる、乱立の彷徨は、乱立の方向に、依存し、脱却か。
ー焼却炉、俺はそこに、無数の骨が、土葬された、許せない自己を。
確かに、俺は今にも、狂いそうだった、当たり前が当たり前じゃないからか。
ーメンツなんて、超越して、気楽の江戸時代を、曲解するんだ、生きる為にね。
