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詩集『曲解』第二十四部
詩集『曲解』
第二十四部
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致命的打撃により、夜を彷徨することの、困難を調べるとすると。
ーカテゴライズされた、脳内から、その意味のぺージを探し。
いつしか、屈折による曲解から、その視点を、自らから他者へと変容させ。
ー分からないのか、と聞かれても、俺は云うよ、分からないってね。
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順列なる数列、俺は覚えはしなかった、答えなどない世界で、意識の滅亡か。
ー単なる誤謬だろ、先見性を見ても、俺は俺足る確証を、画面に希求している。
成程なと思うことばかり、言葉だから、だらけた脳内を整理整頓する。
ー脳がイカれるまで、俺は当初から、白目を剥奪された患者だったのか。、