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詩集『曲解』第二十三部
詩集『曲解』
第二十三部
○
例の、明かりを、灯してくれ、暗闇では何も見えないだろう。
ーそうだ、しかし、お前には、心眼があるだろう、ミステリアスを呼ぶんだ。
何処にいるんだ、ミステリアスは、しかし、カラオケボックスで、舌を噛み切った。
ーサスペンスもいい加減に、あの殺人を止めないか、人殺しは罪だろうから。
○
いつぞやの、恐竜の群衆が、間もなく当たる、理解の曲解。
ー終わりことも、大人はじまり、免疫的に、コロナを消失へ。
コロナも時代、次の時代、戦争の時代、次の時代、月の時代。
ーロジックを今、殻を抜け出した、天界の調べの桃源郷。