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第16花 『向日葵』
「ひまわりって……小学生の子達にとっては宝物……ですよね」
何時も通りの放課後。
読書期間も過ぎ各々好きな事をしながら時間を潰し17時を過ぎた頃にだ。
「そうだね。自由観察日記でも使われるぐらいだし」
桜野さんがいきなりそんな事を言い出したが、本来ならそれは梶君の役目だがまぁたまにはこんな日も良い……当の本人は先輩どうぞってばかりにのんびり本読んでるし。
「そうですよね……!ある意味では憧れ……!そして天使的存在!」
「そ、そうかな……まぁ確かにそ」
「ですよねですよね!凄いですよね!」
「いやそうなんだけどちょっとおち」
「向日葵は日に燦々と照らされ子供達の為に伸びる成長する……!こんな代表的な物は無いですよね!」
「ちょっちょっ……誰かたす」
「ですよね!生花先輩」
がしっと制服を掴まれた……ひぃぃ!誰かぁ!
『………(ご愁傷様です)』
「あぁ!心の声が!」
何て後輩だ……
「それで向日葵は……(以下略)」
「いぃぃぃやぁぁああああ」
今日の犠牲者・部長。




