1話 理不尽だ!!
ホントに初めてで緊張です!
この小説は夕凪さんの「イフ・スタート・ストーリー」とコラボをしております。
15話あたりで、露骨にコラボしますのでよろしくお願いします( ´ ▽ ` )ノ
「しまったぁぁぁ!!!」
そんな叫び声を聞いて、俺は目を開けた
回りを見渡すと、なんか黄色いモヤモヤした霧的なものに包まれていて
いかにも夢の中って感じがする非常に描写しにくい感じな場所に俺は居た。
しかも体は動かない
そして付近にはローブを身に付けた、声的に男であるだろう2人が居た
男1「どうしよう、へんなのが出てきた」
右にいる男…仮に男1としよう。
男1は口を開くや否や、いきなり失礼なことを言っている
(へんなのだと?失礼なやつだな、大体ここは何処なんだろう?)
疑問には思うが、声が出ない。
男2「ある意味スゲェな、たまたま地球からシャルローラに迷い込んだ鳥を、地球に戻す魔法を使ったらかわりに人を呼び出すなんて」
(シャルローラ?聞いたこと無いな…どこだろう)
男2は100%説明してるようにしか聞こえない……ゴホン!
現在状況を見直しているだけだ、うん、そうに違いない。
男1「ヤバいよなぁ?俺…クビかもだよなぁ?」
男2「上司にバレたらまずいな」
何やら男1は、マズいことをしたらしい。
(なにがだ…?つか、俺の存在気づいてんのかコイツら?)
男1「よし!良いこと考えた!!」
男2「なんだ?」
男1「こいつをシャルローラに入れてしまおう」
(なんか得体の知れない所に入れられるの!?え⁉)
俺の叫びは男達に聞こえない。
男2「は?お前そんなことしてバレたら…」
男1「バレる前に入れちまえば良いんだよ、うん、それでもう、ウヤムヤになるだろう」
(なんか無責任な事言われてる!!)
男2「でもコイツ、何も能力持ってねぇぞ、死ぬぞ?」
男1「良いんだよ!!もう知らねぇ!!」
そう言うと、男1はどこかに消えていった。
男2「はぁ~、このまま放っておくのもなぁ…死なないように俺からささやかなプレゼントをやるよ、元気でな」
(ちょっと死ぬって!?待ってよ、おい!!)
そこで俺は目が覚めた
……あぁ、なるほど いわゆる夢オチってやつだね?
OKOK、大丈夫、今、俺は夢見がちな中学2年生、中二病が出やすい時期だ
ちょっとへんな妄想もしたって、しょうがないじゃんか
ふぅ~、っと息を吐き、起き上がると、目の前は
青い空!白い雲!そしてどこまでも広がる草原!!(向こうに小さく町が見えるが)
「……ここはどこだぁぁぁ!!!!!」
人が居ない草原の中、俺は1人叫んでいた
読んでくれてありがとうです
出来れば毎日更新したいです