【プロットタイプ】清濁を併せ呑む
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
※『小説家になろう』、『カクヨム』様にも投稿をしております。
注意事項2
嫌いじゃないよ? 偉い人だけに取り入って、他とは関係回さない人。
私も昔はそうだったしね。
今は疲れて愛想売れなくなっただけ。
いいじゃん。いいじゃん。蹴落としてこ。
――やだなぁ。私は尽くす側の人間だよ。無能は内心見下してるけどね。
――使えるべき相手ぐらいら内心では点数化して見定めてるよ。
甘い様で、辛い。従順な様で制御不能。其れが俺の隣人である。
鏡花の適応障害は未だに尾を引いている様だが、持ち前の原因解明。またはそれに基づく対処によって、かなりマシになって来たようだ。珍しい上司から仕事の指示をされても上手くやり過ごしたと誇らしげに話している。そんな彼奴だからこ、清濁を併せ呑む一面を持っている。
鏡花と共にドラマを見ていた時の事である。転職者が登場した。その人は愛想が良く、周りの人間とも上手くとけ込めて居るようだった。しかし同じ部署の女性とはあまり話をしない。
席が遠いこともあるだろう。先に馴染んだのが年配の上司と言うこともあるだろう。しかしそこで交友関係が定まっているのか、関係は浅いままだった。
「この転職者の人さぁ、うちの事務さんそっくり。愛想良いんだけど、馴染んでない人とはちゃんと距離取ってる。
鏡花はねぇ、今上司と絶賛喧嘩中だから、大真面目に御局様って立ち位置なの。だから関わったらやべぇという事で、鏡花からも話しかけないよ。エレベーターで同じになっても挨拶もしない。飲み会の空気で鏡花から話振ったんだけど、うーん、やっぱり御局の鏡花に話しかけられるの嫌だったのか、適当に流されちったぁ」
ケラケラと笑いながら、さもなんでもない事のように話す。長らくの付き合いである諭羅が、鏡花と同じポジションならば、対策を練っていそうだが、そうではないらしい。
流石、適応障害経験しても、『上司を除く全てがガンゆるだから彼処に居たい』というふざけた理由で居座るメンタル強者である。
「女同士ってもっとドロっとしてるって言われるだろ。お前嫉妬とかしないのか?」
「あぁ。嫌いじゃないよ。ああいうお偉いさんに取り入って、お局とは一切関与しない人。上手く立場を安定させてる人。偉い人に取り入ってりゃそれで良いんだよ。私も昔はそうだったしね。気に入らないなら排除してくれて構わないよ。私も関わらないからね」
そう言ってボリボリと煎餅を食べ、キャラキャラと笑っていた。
あー、私は職場で言う『御局様』ポジなんですよ。
兎に角、扱いが面倒臭い。
皆が皆関わりたくない。
でも上司覗いた最古参の派遣だから、切りたくても難しい。
(適応障害も滑車かけてそうだね)
(ちなみに適応障害起こしたのは、そのお上の
まだ出ないのー? というバカでかい独り言ね)
だから新規の転職者の女性とも縁は希薄です。
前の事務さんとは仲良かったんですけど、病欠で居なくなってしまって、その代わりのこの新規事務さん。
私と席が遠いのと、パワハラ上司と席が近くて囲込んだので、まぁ関係は希薄。
挨拶は来た時と帰りの時だけ。
エレベーターで会っても挨拶しない。
そんな関係。
関わりたくないだろうから私も関わらない。
愛想はとても良い方で、頭が回る。
顔は覚えてないけど、ネイルがとても綺麗。
メイクもバッチリだった気が。
(飲み会で前の席に座ってくれたから、さり気なく顔は見た。だからぼやっと印象)
でもだからこそ、不要な物まで抱え込まない。
つまり私のような面倒な存在とは縁を切ってる。
そんなバッサリした線引きのある人。
嫌いじゃないよ?
だってお偉いさんと仲良くなった方がどれだけ間違ってても、上手くいくから。
私は其れをやって仕事押し付けられすぎて、適応障害になったから、もうやめただけ。超無愛想。
相変らず上司の説明は何言ってんのか分からないみたいで、その事務さん『要は』を繰り返してる。
困ってたねー。
関係ないから助けないけど。
(以前助けに行こうとしたけど、問題が大きくなって辞めたんよ。私は御局様扱いだし。其れはやっぱり申し訳なかった)
これぐらいのバッサリ人間関係で良いんだよ。
浮いてる私だって、
『かー、この職場意味わかんねー。適応障害復帰しかけの人間に、社外メール頼むか普通? 元の作業量の仕事頼むか? マジ頭おかしい。上層部』
って思ってガン飛ばして仕事してっから。
御局こえー。と思ったら無視してええんだよ。
頭おかしー。って内心ラベル貼ると、楽になるよー。
またねー。




