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クズに金貨と花冠を  作者: もちもち物質
第五章:降り積もる雪よ
149/218

後始末*2

「ということで、マティアス。お前、ブラブローマの領主になれ」

 ……ランヴァルドの言葉に、マティアスは凍り付いた。

 当然である!




 ……経緯は非常に簡単だ。

 賢いイサクのことだ。まず、『ん?そもそも、今回はどのようにしてブラブローマの遺跡の封印を解いていたのですか?』と気づいた。そうしたらランヴァルドが、『ステンティール領主アレクシス様の弟君のお力をお借りしました』と答えた、という訳である。

 そのような者が居たのか、と、イサクもアンネリエも大層驚いた様子であったが、同時に『まあ、ステンティールの先代は、ねえ……』と何やら納得した様子でもあった。

 イサクはやがて、『ま、まあ、よいことですな。ブラブローマの血が絶える心配はこれで無くなった、と!』と大いに喜び……そして。

『では、領主アレクシスの弟君を、暫定的にブラブローマの領主代理に据えよう』という話になったのである。

 こちらもまた、当然である!




「……ちょ、ちょっと待て。僕がブラブローマの……領主、だって?冗談じゃない」

「大丈夫だ、マティアス。お前の役目は、ちょっと遺跡に入りたい時に引っ張り出されることと、後は多少の経理くらいだろう。お前自身の素質にも人格にも期待されてない。安心しろ」

 そう。マティアスはその血と、ある程度ある魔法の適性に価値がある。よって、本人がろくでなしの犯罪者であったとしても、最早関係ないのであった。

「そういう問題じゃないんだよ、おい、ランヴァルド!」

 珍しくマティアスが混乱している様子を見て、ランヴァルドは何やら胸のすくような思いである。

 ランヴァルドの後ろで『よかったよかった』とにこにこしているイサクの存在もランヴァルドの気分の良さに影響しているだろうが……何より、やはり、このマティアス・アーリグという男がここまで取り乱しているのを見るのは、気分が良いのである!特に、自分を殺そうとしてきた相手であるので、尚更!

「よかったじゃないか。ひとまず金は手に入るぞ」

「その結果が籠の中の鳥だとしても?」

「牢屋の中の罪人よりは可愛がってもらえる分いいんじゃないか?」

 ……マティアスは、ランヴァルドの言葉を聞いて、『ぐ』と呻き、黙った。

 マティアスはここまで、逃亡に失敗している。その主な理由は、『まだ稼げていないから』だったのだろうし、だからこそブラブローマの金を適当にちょろまかして懐に収めたら、後はさっさと夜逃げしてしまおうとでも考えていたのだろうが……ウルリカが悉く、それを阻止していたというわけである。

 ランヴァルドは『ウルリカさん、お手柄だったな』と内心でにやにやしつつ、表面上は神妙な顔を取り繕って、マティアスの肩に手を置いた。

「まあ、ブラブローマの領主代理の任に就いたなら、お前を処分することはできなくなる。お前が処刑されるよりは、領主代理として命の保障を得てくれた方が、俺としては嬉しい」

「心にも無いことを……」

「ま、そうだな。7割くらいは心に無いことだ」

 へら、と笑ってみせて、それからランヴァルドは……声を潜めた。

「……それとも、マティアス。お前、ウルリカさんから逃げられるのか?」

 ……マティアスは、ちら、と背後を見た。

 そこにはウルリカが居る。静かに立っているだけの……しかし、マティアスが何かしたら即座に飛び掛かってくるであろうことが予想され、そして、マティアスより圧倒的に強い、ウルリカが居るのだ。

 マティアスは暗い面持ちである。まあ、ウルリカを出し抜いて逃げ出すには、色々なことが大事になりすぎた。

 それに加えて、もし、マティアスが万一ウルリカを出し抜けたとしても、その後で待っているのは『まあ、平民に溶け込んでしまったブラブローマの血を探すよりは効率的……』と考えるであろうイサクとアンネリエをはじめとする王城からの追跡である。

 すぐに裏の組織へ戻れれば、まだマティアスにも逃げ延びる道があっただろうが……それも、ランヴァルドが情報屋のヨアキムに流した情報や、マティアス自身が損なった信頼によって、難しくなっている。

 ……普通には逃げられず、逃げたとしても王城の使いという、間違いなく厄介な相手に追跡される。その上、裏社会にも逃げ場がない。どう考えても、今後のマティアスに未来は無い!

「ということで、イサクさんからステンティール領主アレクシス様に確認を取ってもらっているところだ。続報を待て。あと覚悟を決めろ」

「……嘘だろ」

 マティアスは只々青ざめているが、まあ、仕方がない。

 ランヴァルドとしても、『名ばかりの領主代理とはいえ、こんなのを置いておいて大丈夫か?』とは思うのだ。マティアス本人の思いは相当なものだろう。

 だが、まあ……これでいいのだろう、とも、思う。

 マティアスが嫌悪しているであろう彼の血が、彼をステンティールへの復讐へ駆り立て、そして、今、彼の命を救っている。

 ……因果なものだが、これはこれでいいのだろう。少なくとも、ランヴァルドはこれで、このろくでなしを失わずに済んだ。




 そうして、3日後。

 いい加減、ブラブローマの領主が溜め込んでいた業務も片付いてきて、ランヴァルドは『これで領主代理マティアスに引継ぎしても問題ないな!』と笑顔になり、アンネリエは『領主クリストファーの横領の記録を見つけました!これで奴を処分できます!』と笑顔になり……イサクは、『王城からの返事が来ましたよ!』と笑顔であった。

 そんなにこにこ3人組は、イサクが受け取った王城からの書簡を皆で開くことになった。……すると。

「……おっ!マティアスさんを領主代理とせよ、と王命が下りました!式典は略式とするそうですが、一度、マティアスさんを連れて王城へ行かねばなりませんね」

「ああ、それはよかった!」

 まず、マティアスの運命が決まった。ランヴァルドは満面の笑みである。マティアスは精々、領主代理として諸々の雑事に悩まされ続ければよいのだ。ジレネロスト領主にされてしまうランヴァルドのように……。

「それから……古代遺跡については、引き続きの監視が必要である、ということですね。……可能ならば稼働を完全に停止させるため、解体までしてしまいたいようですが」

「それは止めておいた方がいいでしょうね。少なくとも、このブラブローマでは」

「そうですね。私もそう思いますよ。領民の生活に直結した遺跡ですからなあ……」

「古代遺跡に頼った生活をしているという現状自体、良くないものだと思います。いずれは稼働を停止すべきでしょうね」

 ……アンネリエは古代遺跡の稼働について、否定的である。まあ、ジレネロストの血筋なのだから、当然と言えば当然なのだが。

「そう、ですね。少なくとも、他の地域では稼働停止……或いは、解体を視野に入れなければならないかと思いますよ」

 そして、ランヴァルドとしてもひとまずは同意見だ。

 ブラブローマのような例、また、かつて岩石竜を封印していたステンティールの例など、領主の血で封印している類の遺跡はまだしも、ハイゼルの氷晶の洞窟やステンティール東の遺跡など、封印が無く、領地経営に直結しないものについては解体してしまった方がいいだろう。

 ……さもないと、あの古代人が何をするか分からない。


 どうしようもなく懸念事項である例の古代人については、王城でも意見が割れているらしい。

『すぐさま対応しなければ』とする者達と、『そもそも対応できる存在ではないだろう』とする者達、そして『こちらから譲歩する余地を模索すべきだ』とする者達……あらゆる意見が出ており、到底、1日程度でまとまるものではなかったようだ。

「ま、今後の古代遺跡の在り方については、マティアスさんを王城へお連れした際にでも、国王陛下のご意見を頂戴することとしましょう」

 まあ、つまり、これは国を揺るがす一大事なのである。国王をはじめとした多くの人々が惑い、憂い、協議し合ってなんとか解決策を模索するような。

 ……ランヴァルドはひっそりと、ため息を吐いた。

『随分と厄介なことの中心に巻き込まれちまったもんだな』と。


 +


 その日、ネールは馬車に乗って、道を進んでいた。

 ……馬車の中は、賑やかだ。ランヴァルドとウルリカ、それにマティアスも居る。

 マティアスは枷も何も無い状態だ。けれど、逃げたらすぐ、ウルリカが捕まえるのだろうし、そうじゃなくてもネールが捕まえる。もっと遠くへ行ってしまったら、ランヴァルドが持っている弓が矢を放つことになるのだろう。

「全く……どうして僕がこんな目に……」

「強いて言うなら、あなたがステンティールを侵略しようとしなければ、こうはなっていなかったのではないかと」

「或いは上手くやれてれば、だな。ま、何にせよ、こんなふうになるなんてのは誰も思わなかったことだ。諦めろ諦めろ」

 マティアスはすっかりしょげてしまったのか、元気が無い。まるで、萎れた菜っ葉のようだ。

 ネールは、マティアスのことは嫌いである。ランヴァルドのことを殺そうとした人なんか、嫌いである。だが……今、ランヴァルドがマティアスの背を叩いて少々楽しそうにしているし、マティアスは只々元気が無いので……今のこの状態は、そんなに嫌いじゃないな、と思う。

 なのでネールは、『元気出してね』ということで、項垂れたマティアスの頭を撫でておいた。……マティアスの黒い髪はランヴァルドのとは、ちょっと違う。もっと柔らかくて、さらっとしている。手触りはネールの髪に、ちょっと似ているかも。

「……これは何だ?」

「ああ、ネールは優しいからな。お前が落ち込んでるのを見て励ましてくれてるんだろう。だろ?ネール」

 マティアスはネールに撫でられて困惑していたが、ランヴァルドがそう言ってくれたのでネールは笑顔で頷く。

 するとマティアスは何とも言えない顔をして、それから、深々とため息を吐いた。……ネールのなでなでは、あんまり効果が無かったようだ。ネールは、ランヴァルドに撫でてもらうと元気が出てくるのに……。

 ……修業が足りないのかもしれない。ネールはそう気づいたので、修行を積むべく、もうちょっとマティアスを撫でておくことにした。マティアスはため息を吐くばかりだったけれど……。




 そうしてネール達は王城へ到着した。

 何度来ても、ここはちょっぴり緊張する。大きな大きな建物を前にすると、ネールは自分がちいちゃいことを思い出すのだ。

「よし。ネール。今回もお手柄だったからな。堂々としてろ」

 ……けれど、ランヴァルドがそう言ってくれるから、ネールは堂々としていることにする。

 ちなみに、何故ネールがお手柄だったのかを聞いてみたら、『お前が居なかったら、古代人はそもそも俺達と会話しようとは思わなかっただろうから』と言っていた。そういうものだろうか。あの人は、寂しかったみたいだから……話しかけられたら、お喋りしていたと思うけれど。


 それから応接間に通されたネール達は、しばらくそこで待った。ふかふかのソファに座って、まだ元気が無いマティアスを眺めて過ごしていたら、その内声が掛かって、ネール達は皆で王様のお部屋へ行く。

「よく来たな。面を上げよ」

 ……ご挨拶をして、お辞儀から姿勢を戻したら、王様がネールを見て微笑んでいた。

 厳しくて、厳めしいかんじのする人だけれど、こうしてちょっと笑うと、途端に優しそうになる。ネールは、この王様のことは嫌いじゃない。ちょっぴり怖いけれど。

「此度はご苦労だったな。……古代遺跡について、多くのことが分かったと聞いておる。懸案もあるが、ひとまずはよく休むように」

「お気遣い痛み入ります」

 王様の前で片膝をついたランヴァルドが堂々と挨拶しているのを見て、ネールも、ぺこん、とお辞儀をした。……が、片膝だけついてお辞儀するのは、なんだかちょっと慣れない。おっとっと、と姿勢を崩しかけて、慌てて元に戻った。……王様がちょっと笑った。やっぱりこの人はいい人だと思う。

「また、ブラブローマの不正を暴いたことについても功績を称えねばなるまいな。後任についても見つかったと?」

「はい。こちらのマティアス・アーリグこそ、ブラブローマの封印を守るのに最も適した者です」

 ……それから、ランヴァルドに紹介されて、マティアスがランヴァルドと同じように一礼した。ネールより上手で、綺麗だ。ネールはちょっぴり悔しい。

「よし。ならばマティアス・アーリグよ。今この時をもって、ブラブローマ領主代理の任を命ずる。励め」

「……御意」

 マティアスはちょっぴり元気のない様子で返事をしていた。ちょっと面白い。……ああ、ランヴァルドもちょっと笑っているのが見える!




「さて。早速だが……ランヴァルド・マグナスよ。今後、我々は古代遺跡および古代人に対し、どのように対処していくべきであると考える?」

 それから、王様がランヴァルドにそう、話しかけた。

 ランヴァルドは少し躊躇った様子だったけれど……やがて、少し申し訳なさそうに頭を下げて、言った。

「……可能な限り、解体していくべきかと。同時に、古代遺跡の仕組みについて、研究を進めねばなりません。ブラブローマのように、どうしようもない遺跡も中にはあることでしょうから。同時に、解体できない遺跡には警備を割かねばなりません。研究にも予算が必要かと。……あくまでも、私の私見ではございますが」

「よい。……貴殿は今や、国内有数の古代遺跡の有識者だ。そう自負せよ」

 ……ランヴァルドがちょっぴり元気のない様子になってしまった!それを見てマティアスがちょっと笑っている!

「まあ……そうなると、どのように古代遺跡を把握するかが悩ましいな。何か案はあるか?」

「ある程度は、冒険者を頼るのが良いかと。古代遺跡を盗掘するために、彼らは日夜、駆け回っていますから。そして、ブラブローマのように管理を必要とする遺跡については、それぞれの地域の領主が知っているのではないでしょうか」

「そうであろうな。ならば……イサク。領主に対し、通知を。また、冒険者相手の情報収集については、其方の方が詳しそうだ。任せよう」

 ランヴァルドが『ああ、巻き込まれている……』というような顔をしている。ネールは神妙な顔で頷いておいた。

「どこに幾つ在るかも分からない古代遺跡を全て探す、というのも、あまりに難しい話ではある。可能であれば、古代人そのものに対処できればよいが、それは難しいか」

「……相手はどうも、魔力から生まれた魔力そのもののような存在であるようなのです。それでいて、ドラゴンなどとは比べ物にならない程の……人としての、知能がある。並大抵の兵では、太刀打ちできないかと」

「成程な」

 ランヴァルドは、ネールの方を見ないままそう言った。すると王様は、少し優しい顔をして、小さく息を吐いた。……そして。

「……英雄ネレイアよ。貴殿に問うぞ」

 王様が、ネールに話しかけてきた。ネールは姿勢を正して、王様の言葉を聞く。

「古代人を、討伐できるか?」


 ランヴァルドがネールを見ている。多分、マティアスも。そして王様も、イサクも……皆が、ネールを見ている。

 その中で、ネールは大きく、はっきりと頷いた。




 ……正直なところ、ネールは、『古代人を討伐できる』とは思っていない。少なくとも……ドラゴンを狩るようには、討伐できないだろう。

 だから、魔獣の森に居た頃のネールだったら、間違いなく首を横に振っていたと思う。

 でも、今のネールは違う。今のネールは……何があったって、古代人のあの子をやっつける。そうしなければランヴァルド達が死んでしまうのだと分かった以上は、絶対に、成し遂げる。

 強くなりたい。

 沢山沢山、ネールを守ってくれる人を、ネールが守りたい。

 いっぱいいっぱい、ネールが貰ったものを……『こんなに貰ったんだよ』って、伝えたいのだ。だからそのために、ネールは強くなりたい。

 そんな思いが降り積もって、今のネールを支えている。

 静かに静かに降り積もるそれは、まるで雪のようだ。ネールの中の恐怖も、不安も、不要なものは何もかも覆い隠して、只々静かに、ネールの胸の内をいっぱいにしている。

 だからネールは迷わない。

 ネールは必ず、あの古代人をやっつける。……ネールに沢山のものをくれた、皆のために。

 そして誰よりも……ランヴァルドのために!




「そうか。よし」

 王様が頷いた。ランヴァルドはネールを見て、心配そうな顔をしていたけれど、少し無理して笑って、『えらいぞ』と口の形だけで伝えてくれた。だからネールも笑って頷いて、王様の方をまた向く。

「古代人の行方は分からぬ、ということだが。奴もまた古代遺跡を狙うのであれば、古代遺跡を解体していく中で必ずや、奴と相まみえることだろう。その時は……英雄ネレイアよ。この世界を守るために、奴を殺すのだ」

 ネールは堂々と頷いた。

「期待しているぞ」

 王様が笑いかけてくれるのに、ネールもまた、笑い返す。

 ……また、ネールの中で雪が降る。静かで、ちょっと冷たくて……真っ白な雪が。決意が。




 そんな時。

「陛下!陛下!」

 ばん、と、無遠慮に扉が開いた。そして、青ざめた顔の人が、転がり込むように駆け込んでくる。

「緊急につき、ご無礼をお許しください!」

「礼儀は要らぬ。報告せよ」

 王様が静かにそう言うと、青ざめた人は……呼吸を整えながら、話し始める。

「……北部より、伝令が、ありました」

 そこで一度、言葉が途切れた。荒い呼吸を整えるためだ。

 この場に居る皆が、静かに見守る中……大きく息を吸ったその人は、大きな声で叫ぶように言った。

「魔物が急激に、増えている、との、ことです!……まるで、ジレネロストの再来だ、と!」


「……何?」

 ざわり、と部屋の空気が動く。

「地域は?どこですか?」

 イサクが報告の人と同じくらい青ざめながら尋ねる。すると……。


「北端です。……ファルクエークです」

 ……ランヴァルドが、目を見開いて、ひゅ、と息をのんだ。


5章終了です。6章開始は4月14日を予定しておりますが、前後する可能性もございます。ご了承ください。

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― 新着の感想 ―
おのれマテアス、ネールになでなでされるとは!
ファルクルークが同様にやらかすとマティアスと同じ流れで自動的にランヴァルドを領主に据えることになっちまう〜
古代人さん、移動速度早くね!? さすがすぎる。 それともファルクエークが何かやらかしたんでしょうか。 それにしても王家サイドがまともで賢くてつくづくよかったですわぁ。これで燃やしがいのあるロイヤルア…
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