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Gris Persona -灰色の能力者-  作者: 緒方ユウ
一章 灰色の能力者
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第一章 9話 戻り行く平穏


 帰宅したシュウは泣きつかれた目を擦りながら美香に友樹と会ったことをしっかりスマホで送った。


シュウ(きっと美香驚くんだろうなぁ)


 そう思いフッと眠りについた─




------------------

ブブーブブーブブーブブー


シュウ「うがっ!」


 スマホの通知で強制的に目覚めさせられた。


 確認したら大部分が美香からの安堵とお怒りの内容。やはり深夜一人で出たのが相当怒ってるようだ。残りの一件は友樹からだった。


『相田友樹

昨日はすまなかったな。しっかり話すから待っててくれ今日の夜また連絡する。これから出掛けてくるから返事もしづらい、じゃあ、また』


 だそうだ。因みに今日は美香も出掛けてくるらしい。行き先は秘密♪だそうだ。切り替えが早いなこいつは本当。


 ……じゃあ今日は適当に寝て過ごすしかないな。ずっと動いてきたしな


 もう一眠りつくことにした。

------------------

ブブーブブーブブーブブー


シュウ「うわっ!って通知かぁビビったなー」


内容は友樹からだった。


『相田友樹 今日夜23時頃に学校に来てくれ』


『芦屋修二 23時!?遅すぎないか?ってしかも学校って…公園とかじゃ駄目なのか?』


『相田友樹 色々立て込んでてな…早くて23時になりそうなんだ。三日学校行ってないと恋しくてな。そこで話をゆっくりしたいんだ。』


『芦屋修二 んー…分かった!じゃあそうしよう!なんだかんだトモ学校好きだしな!w』


『相田友樹 ああ、学校好きだな(笑) んじゃまた』


シュウ「しゃーない!悩める大親友のため!胸をかしてやるかね!」


 そして23時。シュウは学校に到着した。

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