『気楽になった、夢のカード』・・・『詩の群れ』から
『気楽になった、夢のカード』・・・『詩の群れ』から
㈠
夢のカードというものが、在るらしいな、だろうだ。
それは、実際のカードか、それとも、交換条件の、カードを持っているということか。
それは、どちらでも、俺は納得するん。
そうか、それは、大層気楽だな、だろうだ。
㈡
いつか見た、夢というものは、現実になるだろうか。
どうだろうな、ならば、何かの賞を取った小説を書いてみたらどうだい。
だな、すると、現実で賞を取れなくても、気楽なもんだよな、だろうだ。
しかし、その小説で、実際に賞を取ればいいさ、まあ、気楽にやっていこう、我々のスタンスさ。
㈢
気楽になった、夢のカードは、俺もお前も、手の中にある。
そうだ、世界中を闊歩しようぜ、気楽にさ、だろうだろうだ。