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ステーション・サバイバル  作者: 八洲博士
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ステーション・サバイバル  後日談

     


 迷宮化した新宿駅に召喚され、ともにクエストをクリアした仲間たち。

坊さんこと   豪徳寺  鈴之助   六十二歳

鍛冶屋こと   鈴鹿杜  木太郎   二十六歳

おっさんこと俺 鳴海崎  明治    四十二歳

うん、皆、見事に言いづらい。それであだ名にしたんだっけ。思い出した。この三人が俺の地元、八王子で再会することになった。二人とも最近引っ越して来たらしい。

 きっかけは運営(仮)からの報酬メールだった。それぞれにスキル創聖祓魔

創聖操刃、創聖灯火を付与した、という。期待に反して、転売できるような物ではなかった。ちょっと残念。

 二人はそれぞれ、仕事に使えるスキルだと言っていたので早速、検証を済ませたらしい。

 坊さんがスキル創聖祓魔。例のお神酒徳利を使うとお神酒の力が格段に強化されるそうだ。試しに普通の水道水を入れたところ、高位の祝福を受けた聖水並みの効き目が出たという。

結果として坊さんは多摩御陵の近くに新しく社を用意され霊的安定のために招かれていまに至る。多分、組合みたいなものがあるんだろう。

鍛冶屋もまだ見習いのはずがスキル創聖操刃の力で技量が師匠を追い越してしまい。鍛えた刀の切れ味はもちろん、剣の腕まで免許皆伝並みになっていた。さらにはわずかだが刃が魔を祓う神気を纏っているとかで。

表向きは公の施設で伝統技術の継承と後継の人材確保のため鍛冶作業の実演をしつつ、実は霊剣を鍛える日々だとか。場所は八王子城址の近くだという。

 手の先から癒しの光を放つ炎が出せるらしいので俺もスキル創聖灯火とやらを試してみたが。指先にライター程の火の玉が出て見てると心が癒され、和むように感じられる。二人のようにすぐさま仕事に生かせる技術ではないが、フリーターであることを考えればこれを生かせる仕事につけばいいわけで。

・・・手品師か。タネも仕掛けも無いけれど、すぐに飽きられそうだな。或いは

心を落ち着かせる、心理安定士というか、セラピストか。う~ん、何かの資格が必要とか。医師免許のような国家資格だとか。面倒くさそう。

 うん、やめよう。変に悩んで、もらったスキルを自分で貶めても仕方がない。

ここは自分で落ち込む穴を掘る場じゃない。あの迷宮を生き延びた俺たちが

自らを称え、労う場だ。生還を喜び、飲んで食って、笑おう。明日になれば

いい考えも浮かんでくるさ。

 「今日はパァーッといこうかの。遠慮はいらん、払いは儂に任せろ」

細身な体形の坊さんこと鈴之助さんの太っ腹な一言に鍛冶屋こと木太郎君が

調子を合わせる。

 「それじゃあ店にある酒を全部、飲み比べますか」

 「ふむ、面白い。それも一興」

坊さんに呼ばれた店員は一瞬、目を丸くした後でニッコリと実にいい笑顔を

して奥に戻るとすぐさまもう一人の店員を連れて戻ってきた。それぞれマスに

入ったコップと一升瓶を盆に乗せている。一人は盆を置くと奥に戻り、残る一人はラベルが見えるように一升瓶を掲げるとコップに酒を注ぎ始めた。見た目は

慎重に注いでいるようでいて、どのコップも酒が溢れている。まあ溢れた分は

マスが受け止めているので盆や畳を汚すことはないのだが。

えっ、もとからそおいうものなの。すいません、慣れないもので。しかしなぁ。

これって、普通の注文だよなぁ。利き酒用とかじゃなくて。最初の一杯目こそ

のんびりと味わっていたのだが、次々と運び込まれる一升瓶の群れに余裕が吹き飛ぶ。いやいや、どれだけあるんだよって店にある分全部ですか。各地の地酒を網羅してるのが当店自慢?そりゃすごい。地ビールやウイスキーもあるの?

いやいやいや、日本酒だけでけっこうです。


茹でダコにも赤鬼にも負けてない赤ら顔の酔っ払い三人が名ばかりの利き酒大会で盛り上がる頃、某駅の地下で、ある報告会が始まろうとしていた。


 「報告会ってなんだか緊張するね」

私は小声で隣に座る友達、さおりちゃんと綾子ちゃんに声をかける。テーブルをはさんで私たちの前にいるのはちょっと難しい顔をした闇駅長さん。もちろんニックネームだ。本名は村田繁という駅員さんで親切かつ丁寧な対応が評判で

ちょっとした名物駅員らしい。子供のころから鉄道が大好きで仕事は迷わずに

鉄道関係。誇りと愛情をもった彼の鉄道人生が定年まであと一年という時に

事件は起こった。

 不景気で殺伐とした世相だった。政府の目が救われるべき自分たちに向いてないと不満を持つ者がネットに愚痴を綴りあう。

 「駅を襲っちゃえ」

 通勤地獄に身を委ねる人の流れも、仕事すら見つけられない彼らの目にはひとつのステイタスとして映るのか。冗談のような計画がいつの間にか実現可能な作戦へと練り上げられる。自分達が作った流れに押し流され、個人としては

否定的でありながらも凶器の準備、毒物や刃物、銃器を調達していく。振り分けされたグループごとに目標の各駅へと向かい、一斉に襲撃を開始するその瞬間ですら彼らの頭の中には罪の意識など欠片もなく熱い高揚感のみ存在していた。

これは必然不可避な戦いであり、我らの存在理由であると。

 もちろん、まわりの乗客にとっては迷惑極まりない幼稚で浅慮な言い分でしかなかった。子供のように力への依存に浮かれた暴徒に対して言葉を尽くして諭す村田ではあったが、全員を説得させることは叶わず、周囲の視線にしびれを切らした一部が凶行に及んでしまう。

 だが村田の稼いだ時間と彼が先頭に立った駅員たちの活躍により暴徒たちは捕縛され乗客の被害も少なかった。同じく襲撃された他の駅と比べて特記するほどに。その功労は全て殉職した駅員、村田のものと評されたのだった。

 肉体を失った村田の意識は混雑する朝のホームを見下ろしていた。その表情は憂いに満ちたものだった。乗客をかばい、守り切って命を失った。その生き様を彼自身は納得していた。だが殺害という死因が彼の魂をこの地に縛り付けた。

地縛霊の定めにならい、いずれは自分も悪霊となり、乗客に危害を加えてしまう。

乗客を守るために命を落としたというのに。それが彼の悲しみだった。

 やがて彼に新たな使命が課せられる。

 様々な人の想いが彼の力になるべくして、さざ波のように打ち寄せる。生前の彼に世話になった、命を救われた乗客達の感謝の念。彼の生き様に胸を熱くした鉄道ファンの感動の心。彼と職業を同じくする同僚達からの尊敬の思い。

 その力を使えばかなり永い年月、数百年は自分の悪霊化を遅らせることが出来るだろう。しかしそれは問題の先送りにしかならない。結果としてより強力な悪霊が生まれるならば・・・。集まった力を前にして村田は悩み続ける。


 彼の背中を押したのは鉄道各社の想いであり、願いだった。

 今回の襲撃で少なからず犠牲者が出た事は事実として、鉄道各社の安全性に

強烈なイメージダウンをもたらした。それは彼らのモットーとする、安全な運行と正確なダイヤの維持を遵守するだけでは回復しがたいダメージを残したのだ。

負のイメージに対抗するため、鉄道各社は一連の襲撃事件で唯一殉職した社員村田を前面に出した。現場には小さいながらも石碑が建てられ、駅舎の中には祠が祀られた。

 暴徒に襲われ死傷者を出した事件が事実なら、駅員が自らの命を捨てて乗客を守り、被害を最小限に抑え込んだのもまた事実であった。再び暴徒が来襲しても犠牲者を出さないように、対策を練り装備を整え訓練を積む。それは心からの決意であり、願いであり、祈りを体現したものだった。全ての力が収束される。


 村田は駅の守護神となった。


 先ずは駅に巣くう悪霊化した地縛霊の集団を村田は力ずくで抑え込む。もう悪霊は生者を惑わすことが出来ない。これで自ら命を絶つ者は減るだろう。だが自殺者の数に増減はあれど、ゼロになったことはない。悪霊化する地縛霊の数を減らさない限り、いつかは力負けしてしまう。

 駅の守護神は地縛霊との対話に臨んだ。

 世の中に恨みを抱き自ら絶望して死を望んだ者は耳を貸さなかったが、事故により命を絶たれた者達は違った。残した未練のためにこの世にとどまったが

願いが叶うことはなく、永遠にこの地に縛られ悪霊になるよりは新たな人生に希望を託したいと思う者が少なくなかったのだ。

 早見由依、川澄さおり、堀江綾子の女子高生三人組と出会ったのはこの説得の時だった。一際強い未練を残す彼女らの願いは高校生らしい体験をしたいというありがちなものだった。


 「そりゃ納得なんてできませんよ。中学と高校じゃ出来ることが全然違うんですから。電車通学もアルバイトも高校からだったし。それに文化祭。中学じゃ

無かった演劇部に軽音楽部、うちの高校は落研まであったんですよ。解りますか落研。落語研究部のことです。各クラスでもバザーや縁日。喫茶店にお化け屋敷に寸劇なんてクラスもあったし。運動部でもワンダーフォーゲル部は登山用品とキャンプ道具の展示と体験。水泳部は観客席が確保できればシンクロ披露したいって言ってたし」


 一気にまくしたてる少女が早見由依、ほわほわと隣で微笑んでいるのが川澄さおり。その反対側で、うむうむと相槌を打っているのが堀江綾子だ。三人ともクラスは別で文化祭実行委員の委員会で出会ったと言っていた。高校生として三回しか体験できない文化祭を、盛り上げ、楽しみ尽くそうと意気投合した。

学校に向かう電車で待ち合わせ、いつものように他愛ないおしゃべりをする。

三年間続くはずの日常が、その日断たれた。脱線事故だった。


 我ながら甘いのかと思いつつも村田は闇駅長の眷属として彼女らを迎えることにした。女子高生とは縁遠い仕事を割り振り体験すればそのうちに未練も消えるかもしれない。村田としても闇駅長の力に慣れるための時間が欲しかった。

人間の感覚で人外の力を振るえば災厄になりかねない。ある程度は彼女たちの

意見も聞き入れるようにする。ニックネームもそのひとつで、普段から闇駅長と呼ばれることで以前の自分とは違うことを自覚しやすい、という彼女たちからの提案だった。もっとも挙げられた候補の中から闇駅長を選んだのは村田だが。

組織の硬直化を防ぐために意外性のある意見を取り入れることは闇駅長として必要と考えるも彼女らのそれは桁が違った。


 神の眷属としての彼女らが悪霊集団にケンカを売り、悪霊集団はそのケンカを買ってしまったのだった。


 闇駅長自ら地縛霊と対話を試みた理由を聞かれ、説明を聞いた彼女らが目配せし、頷き合った直後のことである。

 悪霊が合体した化け物対神とその眷属が選んだ戦士の戦い。負けた化け物は

輪廻転生の輪に戻り、負けた戦士は悪霊の仲間入りをする。眷属の示したルールに好戦的な悪霊集団が食いついた。お互いにリスクはあるが負けなければ良いだけの話だった。

 予想外の想定外な展開に、ロマンスグレーが密かな自慢の頭髪が一本残らず抜け落ちる喪失感を味わいつつも闇駅長としての威厳をなんとか保つ。悪霊に

弱みを見せるわけにはいかないが早く帰って寝たい心境だった。

もちろん彼に帰る場所などないし頭髪も無事だったのだが。

 ついでに商店街に迷惑をかけるネズミの駆除をと召喚枠を増やしたところで

眷属の彼女たちにもの凄く怒られた。彼のゲーム感覚で言えばお化けネズミは雑魚モンスターでしかなかったが世代が違うと認識もズレるのか。以後見守ることに徹し、要求された賞品を淡々と準備して、イベントの無事終了を願う。

 ステーション・サバイバルが終了したいま、今回こちらからは賞品の発送完了と彼女らからの経緯や意見を聞いて今後に生かす報告会になる予定だ。

 

 情熱と憧れの勢いで走り抜けたイベント、ステーション・サバイバルだけど

いざ報告会用にレポートとしてまとめると、粗が目立ちますねぇ。全てがもう

終わったことなので今できるのは反省と検討(次回があれば)ですけど・・・・。

闇駅長さんの表情が硬くて気になる・・・・・。いやいや、成果は出てるんだ。

 「それではわたくし、早見由依からの報告です。悪霊集団側は霊体二万弱の

全てが参加。実体化したゾンビ、スケルトン二百体のうち百四十一体、約七割が

撃破され消滅しました。敵の勢力は大きく減少したことになります。闇駅長さんが召喚枠を作ったお化けネズミ五十三匹は全て討伐されました。もとより実体がある生き物なので消滅はしませんが駅周辺にコロニーを持つ五百三十匹は魂の欠損により遠からず衰弱死するはずです」

おっ、闇駅長さんの表情が緩んだ。気にしすぎたかな、私。よしっ、あとの報告もサラリと流そう。

 「こちら側の損害ですが、反社会的武装集団の十二名が全員死亡。ゾンビの

ようなヒト型のモンスターには強かったのですが、お化けネズミとは相性が悪かったようです。遺体は地上に返還されました。魂は別のチームの神官職の方が浄化してくれたので悪霊化することはありません」

 再び闇駅長さんの表情が曇るが、ここは反省してもらわないと。私達の願望で

迷宮化した構内には光がない、お化け屋敷の状態。なのに暗闇をものともせず

五十匹の集団で行動する猪サイズのお化けネズミ。無敵じゃないですか。運よく討伐できた混成チームも出会った場所が違ったらイチコロでしたよ、ホント。

 「今回が初の試みとは言え、場当たり的な対応が目立ったのは事実です。次回については入念な調査準備が不可欠と思われます。では賞品についてお願いします」

 やった、終わった。最後はサラリと闇駅長さんに投げて、私の出番は終わったよ。肩の荷がおーりーたー。やりがいはあったけどなかなかに大変だった。

当初予定した戦士は自衛官とか警察官とか。武器も使い慣れてて強そうだし。

なぁんて思ったところに綾子ちゃんのつっこみがボソリ。

 「武器も込みってことはお仕事中ってことだよね、長時間拘束したら大騒ぎになるんじゃない。いろんな方面で。万一お亡くなりになったら・・・」

 でも素手ではムリ、ということでバタフライナイフを持ち歩く不良グループ

五人組と拳銃所持の反社会的武装集団十二名、もう一つパーティーを追加しようと探したら日本刀を抱えた男性を発見したので、即召喚。どんな危険人物かと

詳細に見たら職業鍛冶師って。ただのおじさんだった。一般人だと生き残るのは

難しいので通りすがりの神官職の祓い屋さんと組むようにして。あと一人くらいと探す間にとんでもない人を発見した。駅のベンチを占拠して眠りこける酔っ払いだけど、大量の飲み物に携帯式のガスランプまで持っている。暗闇の中

飲まず食わずの迷宮という設定を考えた私はこのチート野郎に思わず強い敵意をぶつけてしまった。それを察した綾子ちゃんが

 「時間もないし、こいつで最後ね」

 ラストの召喚を淡々と行う。

 やらかしました。

 ウーロン茶もランプも武器じゃないよね。召喚しなければただの酔っ払いだったのに。まぁ、結果的には彼らのパーティーは大活躍してくれたので見送りは私がさせていただきました。感謝をこめて。ちなみにさおりちゃんが見送りを担当した不良グループはほとんど戦わずに迷宮を脱出。脱兎のごとく逃げ去ったので気付いてもらえなかったとさおりちゃんが泣いていた。


 ん、闇駅長さんの表情が再び曇る。

 

 「まず、活躍してくれた武装集団だが結局死亡したので賞品はなしだ。死者に賞品を手渡す術はないのでね」

 仕方ないですね、人を殺せる武器を持つ以上殺される覚悟ももたないと。

 「次にナイフを持った五人組のパーティー。願望達成率アップの回数券が

三枚綴り。これ、何か意味があるのかね」

 「参加賞、と由依が言っていました。彼らは積極的な戦闘を避けて逃げ回っていましたから。五人組で倒したスケルトンが三体だけですよ」

 綾子ちゃんは納得いかない様子だけどさおりちゃんはによによと悪い笑顔で首を横に振っている。さおりちゃんによると一枚なら大事に使うけど三枚もあると一枚目はお試しにギャンブルとかのどーでもいいことに浪費するんだって。二枚目もあと一枚あるからと気安く使い、味をしめて三枚目も浪費。叶えたい

願いが見つかる時には券が残っていないもの・・・らしい。ホントかね。

 「最後は活躍してくれた三人組のパーティーだ。彼らには私も感謝している。

それでも少々大盤振る舞いな気がしないでもない」

 闇駅長さん同様、私たちも彼らには感謝している。即席のパーティーとしては

ありえないほどの活躍をしてくれた。だからこそ仕事にも使えて次回イベントにもお招きできるほどのスキルをプレゼントした、譲渡不可の条件付きで。

 「鍛えた刀は切れ味が良く、神気を纏う。あの徳利に入れた水は聖水になる。

簡単に言うとこれらは付与魔法になる」

 あぁ、ほ、本当だ。ラノベ大好きのさおりちゃんと相談して決めたことだけど。

 うっかりしてた。ということは。残るひとりにもやらかしたのかな。た、確か

仲間とはぐれても大丈夫なように、照明としての炎に攻撃力を持たせたんだっけ。あと癒しの力。ゾンビやスケルトンにはダメージになる。レベルが上がればパワーアップもするし、普通の炎と紛らわしくないように回復炎は七色に変化させようって盛り上がったっけ。

 「発火能力を持つ人間がいないわけではないが。多少のケガを瞬く間に治せる人間はいない。スキル創聖灯火は回復魔法と同じものだ。どうやら私達は魔法のないこの世界に魔法使いを誕生させてしまったらしい」

 突きつけられた事実の重大さに声すら出せずただただ綾子ちゃん、さおりちゃんと顔を見合わせる。背中を流れる汗が滝の様だよ。


えっ、誰も汗をかいてないって。

もちろん、比喩ですよ、ヒユ。

だって私たち幽霊ですから。


完璧に季節外れです。背筋が寒くなる、ことはないと思いますが。


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