転校生、桜井 マナ
この世界は幼馴染と再会する感じの世界。
目覚ましの音とともに、目が覚める。
時間はちょうどいい。
「・・・朝飯でも作るか・・・」
そう呟いて、下へ降りていった。
そして、朝食を食べ終え、学校へ向かう。
ガララ・・・
教室内は一瞬静かになるが、また騒がしさを取り戻した。
クラスメイト「なぁ、今日転校生が来るらしいぞ!」
クラスメイト「まじかよ!え?女子?」
など聞こえる。
???「一東!」
一東「・・・何?流華。」
こいつは流華・ルグル。日本人とオーストリア人のハーフ。女子の中で1番仲がいい。」
流華「今日転校生が来るって!」
一東「そうらしいな。」
流華「仲良くできるかな・・・」
一東「流華ならすぐ仲良くなるよ!」
キーンコーンカーンコーン
流華「あ、席に着かなくちゃ!」
チャイムが鳴ったと同時に席に着く流華。
そして担任の草野 吉蔵が教室に入ってくる。
草野「えー日直。」
日直「起立!例!着席!」
草野「今日は、転校生を紹介する。入ってきていいぞ。」
ガララ・・・
愛奈「桜井 マナです!みなさん!よろしくお願いします!」
桜井 愛奈。そう名乗った女子は1番中の良かった幼馴染に似ていた。最後に会ったのは
7年前。俺が引っ越しして別れた。
まさか今会うとはな...
流華「...」
流華が何か言いたそうにこちらを見ている。いや、睨みつけている。
昼休み
流華「一東。」
一東「ん?何か?」
流華が話しかけてくる。
流華「あの愛奈って子に惚れた?」
一東「別に?」
なんだ?流華は俺が愛奈に惚れたと勘違いをしているらしい。
流華「本当かなぁ?」
一東「本当だって。」
流華「嘘ついてない?」
一東「嘘ついてないよ。」
どうやら信じてないようだ。
しつこいと思ったのは内緒。
流華「ならよかった。」
と呟く流華。
一東「ん?何か言った?」
流華「な、なんでもないよ?!」
愛奈「ねぇなんの話してるの?私も混ぜて?」
一東「...」
流華「...」
そこに愛奈が入ってくる。
一東「いいよ。」
と言って必死に話題を考える一東と流華であった...
to be continued...
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