はじめに
逆張り屋で胡乱者なアマチュア木端作家の過去などというものに興味を抱いた酔狂な貴方に、まずは感謝を。
今回このような形で自分の過去について語るという退屈極まる駄文を自身のブログではなくこちらに掲載するに至った理由としては、単純に「多分こっちの方が見てくれる人多いだろうな」という安直な発想が経緯にあったりする。
思いついた過去をつらつらと書くばかり、という形式はなるほど確かに随想の域と言えよう。試しにこれでエッセイランキングにでも名前が載れば儲けものだ。もっとも私が真に力を込めるべきは連載中のハイファンタジー小説の方であって、エッセイが本分ではないのだが。
ともあれプライベートが混沌としている最近の我が人生。例え閲覧数が知れたものであっても、息抜きの場として本エッセイを活用していく所存である。
そして一つ付け加えると、本エッセイを書く上での私の目的はあくまでも気分転換やストレス発散に過ぎない。
基本的に起きた事象に嘘は交えないよう留意するが、個人の特定に繋がるような結果を招きたくはない。なので内容の半分近くは人物の名前や土地、社会的地位などにフェイクを絡めて書き進めていく事となるだろう。
ここばかりはご勘弁とご理解のほどを宜しくお願い申し上げる。
では前置きはここまで。適当に好きな飲み物と菓子類を手元に用意して気軽に読んでもらいたい。
貴方の酔狂が枯れるまで、どうかお付き合いいただければ幸いである。