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平成勇者  作者: たけゆ菌
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山田 圭士郎

説明が不十分な描写もありますがなにとぞご容赦を・・・w

会社、株式会社ギルド東海支部は名古屋にある。今俺が住んでいるこの小さな街は名古屋からはそう遠くは離れていない為、通勤時間は30分くらいだ。



とはいえ、車で名古屋に向かうにも街の門を出ていざ通勤となると外に徘徊している魔物の格好の的になる。それに何十年と整備されていない道を車で行くのは無理があるだろう。



ならば空はどうだろうか?大げさにはなるが航空機やヘリ、空を飛ぶ手段を用いて行くのはと思うがこれも駄目だ。先ほどは地上の魔物の的だが次は空を飛ぶ魔物の餌になるだろう。



都市間じゃあテレポートが出来る装置があるらしいが小さな街には無い。予算的な都合で作られないのかテレポート装置に必要な素材やアイテムがもの凄く貴重なのか俺たち一般人には分からない。


残るは地下。これが正解だ。現状唯一街から街へと移動できる手段である。地下には新幹線があるので皆はこれを使って移動している。中には街の外を歩いて移動する人たちもいるらしい。が、よほどの猛者でないと厳しいだろう。



つまり俺が今から向かうのは駅であり、そこから地下鉄を使って名古屋にある会社へと出勤するのだ。



スーツに着替えて朝食を軽くいただき鏡の前で再度身だしなみチェック。おかしなところは無いか確認してから歯を磨き玄関で靴を履いて家を出る。就職した時親に買ってもらった軽自動車に乗り込んでエンジンを掛け駅へと向かう。



平日の朝はやはり道が混む。都会の通勤ラッシュとまではいかないが、信号ですぐに車の行列が出来上がる。直前の車で信号が黄色に変わる。しかし前の車がスピードを上げて交差点を突っ切って行った。結果、俺が行く前に信号が赤になる。また信号待ちだ。今日は朝から嫌な気分になってしまい、いいことは無いだろうなと思った。



駅近くの駐車場に車を止めてホームへと向かう。定期券を取り出して改札を通過。ホームについた途端、電車が来るベルが鳴る。ナイスタイミングと

思いいそいそと電車に乗る。中はいっぱいいっぱいではないがそれでもかなりの人が乗っている。当然座れないので立つしかない。いつものように出口付近で立つことにした。



電車はだいたい15分くらいで名古屋につくのでそれまではスマホでゲームか外を眺めている。が外は暗闇しかないので景色もクソもない。ただただ暗闇が続くので少し気分が滅入ってしまう。




後数分で到着のところ、外を眺めるのは飽きるのでいつもすぐスマホを起動しゲームを始める。周りの目は気にしない。

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