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࿐ ࿔*:・゜天駆ける息吹の主樣に愛さるる祈雨尼僧は旅衣を脱ぎさりて天色の羽衣を纏ふ࿐ ࿔*:・゜

最新エピソード掲載日:2026/11/04
 秋の文芸展2026〜旅〜企画参加作品です。他サイトの短編小説コンテスト応募作品でもあります。テーマが和風後宮だったので和風神話テイストにしました。ジャンル迷子で文章が古典恋愛風を自分なりに目指した感じなので迷った挙句に純文学で投稿させて頂きました。登場人物∶慈雨(旅する祈雨尼僧)、凪(天駆ける息吹の主樣)ストーリーの全容∶幼き頃より雨を祈祷する尼僧として旱魃の続く現し世を旅しては旅衣を脱ぎさりて天色の羽衣を纏い雨乞いをする慈雨を天界の天つ風の宮から見詰める天駆ける息吹の主樣。二人は幼少の砌に出逢い凪(天駆ける息吹の主樣)は慈雨(旅する祈雨尼僧)に母親の形見の天色の羽衣を贈っていた。大人になり凪は天駆ける息吹の主樣として地上に雨を降らし風を吹かせる男神樣となるが宮廷の者達は母親が人間との間に儲けた凪を天駆ける息吹の主樣と認めていなかった。凪の心は何時しか渇き其の心の有様が地上の旱魃を齎していた。後宮の中庭に在る雲の切れ間から地上の有様を見詰める凪の瞳に自身が幼少の砌に贈った母親の形見の天色の羽衣を纏い雨乞いの舞を舞う慈雨(旅する祈雨尼僧)の姿が映る。命を賭して雨乞いする慈雨(旅する祈雨尼僧)を天界へ召し上げ神妻として後宮に迎える。と言う風なお話です。
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