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第20話『雷魚の海域』

あの後、大海のリヴァイヴを倒すための計画を立てようとしたのだが、結局何も思いつかなかった。火力で押せばいいんじゃ?と思ったけど、エレナがいうには耐久も高いから倒すのは難しいとの事。


「あ〜もう疲れたよ〜」


「もーリリス、もうちょっと話聞いてよ!」


「だってさ〜暇なんだも〜ん」


足をバタバタしながら話を聞き流す。


「てかさ、最近ギルクエ進めてないからさ、ギルクエしようよ」


クロエが提案をする。


「そうね、確かに最近は緊急任務が多くてギルクエを受ける時間がなかったもんね」


「あっ、そうだ!」


私に電流走る。物理的に。


「あうあうあう、痺れる〜」


「クロエー、遊ぶな!」


「気を取り直して、大海の主って多分雷弱点でしょ?だから、ギルクエ進めながら対策を考えればばいいじゃん!一石二鳥!」


するとエレナが今にも私に「頭が小さいリリスの割にはいい考えをするじゃない」と言わんばかりの……


「頭が小さいリリスの割にはいい考えをするじゃない!」


「ヒドい!」


するとエレナが机を叩き、勢い良く立ち上がる。


「よし、善は急げ!早速なんか受けに行くよ!」


――


ギルド前にて


「ん〜なんかいいクエストないかな〜」


クエストボードの前で迷っている私にクロエが言う。


「大海の主は雷が弱点だと思われてるから雷系の魔物の素材を集めるのがいいんじゃない?」


「そうだね、まあ大海の主が雷弱点なのかはわからないけどね……」


すると、ルインがクエストボードから一枚のクエストを手に取る。


「これとかどう?」


___________________

『雷魚イナマズの討伐』


目的:イナマズ8匹の討伐

場所:ヴヴス海岸火山帯

依頼主:ギルド


ヴヴス海岸火山帯にてイナマズの群れを確認。

海遊区間での発見。観光客の安全のために討伐を願いたい。危険度は無いため⭐︎1とする。



報酬:800ゼリア

___________________


「雷魚……って小型の魔物じゃない!」


「でもさ、観光客の安全にもなるし、ついでに私たちも素材を得れるんだからさ!一石二鳥だろ!」


ルインが珍しくいい事を言う。


「そうだよ〜!ルインの言う通りだよ!」


「うんうん、それに楽だからね」


「クロエはソレがメインでしょ」


エレナはそう言いながらもこのクエストを受注する。


「よし、じゃあとっとと行きましょうか!」


――


「よし、到着!」


「早速、行くぞー!」


そう言うとルインが服を脱ぎ始めた。


「ちょっ、なんで服を!?」


「だってさ、水の中はいるんだぞ!」


クロエはうしろでビーチパラソルを建て、サングラスをかける。


「海水浴に来たんじゃないんだよ!」


――


結局全員海に入り、雷魚イナマズを探す。


「みんなに電気耐性の魔法かけたから、安心して探索してね!」


エレナが電気耐性魔法をかけてくれたから、雷魚イナマズを気にせずに探せるね!


「ぷかぁぁぁ〜」


「変なことしてないで探せ!」


――


「はぁ……どこにいるかな〜」


見渡す限り静かな海が広がる。

本当にここに雷魚イナマズが居るのかと疑問に思うばかり。


「ホント〜にここに居るのかな〜?」


そんな事を考えながら泳いでいるとピリつく魔力を感じる。


「居る!爆破魔法《ブラスト・弱》!」


岩陰から雷魚イナマズが顔を出す。そのタイミングに合わせて爆破魔法《ブラスト・弱》を当てる。

もちろん雷魚イナマズはワンパンで沈んだ。


「ふぅ、余裕だね!」


そのまま次の獲物を探して居ると、岩陰から大きな魚影が見える。


「おっ!大物か〜!」


すると、岩陰から顔を出す。

その顔は確かに雷魚イナマズだが、大きさが明らかに違う。


「げッ……親分みたいなの来た〜」


親分雷魚が私に気付いて突撃してくる。


「うわぁぁぁぁぁ、来るな〜」


爆破魔法ブラスト〜」


考えなしに親分雷魚に爆破魔法ブラスト、弱くない方を撃って しまった。爆破が水中の中で起き、海面に水柱が立つ。


「あっ……またやっちゃったよ〜」


ふと、親分雷魚を見るが見当たらない。海中には刺身がユラユラと泳いでいる。


「あ、刺身になっちゃった!」


「でも美味しそ〜!」


すると、後ろからエレナの殺気を感じた。


「エレナ……?」


「あッ……これは〜その〜」


「リリスゥゥゥゥゥゥゥ!!」


「うわぁぁぁぁん、許して〜!」

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