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躁うつ病という名の厄介者  作者: 鈴城 陽彦
8/29

躁脱戦~俺は死なねえ!躁だなぁ~仕方がない!堕ちるとこまで堕ちてやるぜBaby!!!!


この世界観を、この病気の厄介で楽しい部分を

私なりに表現してみました

逃れられないのなら、楽しんでしまおうと

これは半分ノンフィクションであり、もちろんフィクションですが

同じ双極性障害で悩む方、双極性障害を知らない方にも楽しんで頂けると思います


青空を狂ったように飛び続ける無敵のステルス

美しく、気の合う俺の相棒。今度は人々の視界から身を隠すだけではない。

本当の威力を今見せつけてやる!



ステルスは更に高度を下げ急降下し戦場へと

突進する。いつでもミサイルを打つ準備は出来ている。


無敵のステルス俺の分身

俺を阻む事は神とて許さないのだ!


俺は誰にもロックオンされない不死身のソルジャー

アタマがおかしいのではない。気分が異常に高揚しているだけ・・・


そこに突然新たな敵が現れる。


真っ赤な何かが後方から俺を狙っている。

しかも、ハヤイ!


俺の世界を奪う気なのか?

ふと恐怖を感じた。紅い機体は奴らだ!

俺を縛り付け自由を奪う奴らだ!

そして、奴らは、俺を闇の世界へ引きずり込む





決して、そうはさせない・・・









俺は戦う・・・




そして、血のように紅い機体は、俺のステルスの背後にあっという間に忍び込む、俺だけの空を邪魔する奴は許さなかった。

俺は血の様に紅い機体を瞬時に把握していた・・・


奴は暗殺者、この俺を暗い闇に引きずり込み、そして、抹殺するように、白衣の独裁者に命令されたのであろう・・・


そして俺は一瞬で相手の背後を取った。邪魔する奴は許さない。その狂喜のステルスからミサイルは発射された!!爆音!!!視界は無かった・・・堕ちていくのは奴らか・・・俺なのか

もうそんな事はどうでもいいのだ。終わった・・・俺の中の何かが囁く・・・

「もうやめよう・・・つかれただろう・・・?がんばりすぎたんだよ・・・もう潮時じゃないか・・・?」

いや!そんな事は無い!



そして、全てをやり切った・・・。


全力で、全てをやりきったのだ‼︎

双極性障害1型を患い10年が経ち、やっと向き合えるようになったと思う。

家族、友人との誤解や反発、レジスタンスな毎日。

最近はこの神からのギフトを楽しみ、コントロール出来ている。

実際、双極性障害の友人の自殺なども経験した。

双極性障害の有名人もかなり自殺などが多いのはご存知だろうか・・・。

ニルヴァーナ、カートコバーン、田宮二郎、etc・・・。

うつ病ももちろん自殺率が多いかもしれないが

双極性障害の自殺はある意味豪快だ。

自身も豪快にやってしまおうかと思うこともあったが、俺は書くことにより救われている。

このアドレナリン出しまくりの非現実的のようで現実な俺の世界を知ってもらいたい。

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