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躁うつ病という名の厄介者  作者: 鈴城 陽彦
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幻夜祭~終焉に向かって飛べ!躁だ!!もう、バンジージャンプしてしまえ!!


今度こそ私は地に堕ちるかもしれない。


そろそろ、この幻夜祭を本気で終わらせよう。

エネルギーは残り少ない。真っ黒なステルスに乗った俺は

雄叫びを、あげながらマッハの速度で目的地へ向かって飛ぶ

彗星のごとく・・新たな戦場へと爆進する。


そして自分の中の霧が、晴れ青い空が見えた時、後方から敵が現れる・・・

戸惑うことはない。何故なら俺はこの空の世界を自由自在に操る、カリスマパイロット・・・

簡単に撃ち落される、はずは無いのだ!ステルスは本来の力を出し切っていない。

やっとその力を出し切る時が、やって来たのだから・・・


俺は誰にもロックオンされない不死身のソルジャー

敵の戦闘機は、視界を遮り、俺を挑発して来た。俺はアタマに来た!!!


俺の世界に踏み込むな!!!!



ミサイルをロックオン


そしてミサイルを発射した。


邪魔するものは、全て排除する‼︎・・・そんな気分・・・


今の自分は狂気の戦士。不死身のソルジャーなのだから


そして、一瞬で戦闘機を墜落させた。

煙を吹き出しながら堕ちていく戦闘機

ステルスのエネルギーは、あと僅か、俺もあの様に堕ちていくのだろうか・・・

青空の中の無敵のステルス、美しい俺の相棒、


本当の威力を、凄まじい本物の力を今見せつけてやるぜ!!



双極性障害1型を患い10年が経ち、やっと向き合えるようになったと思う。

家族、友人との誤解や反発、レジスタンスな毎日。

最近はこの神からのギフトを楽しみ、コントロール出来ている。

実際、双極性障害の友人の自殺なども経験した。

双極性障害の有名人もかなり自殺などが多いのはご存知だろうか・・・。

ニルヴァーナ、カートコバーン、田宮二郎、etc・・・。

うつ病ももちろん自殺率が多いかもしれないが

双極性障害の自殺はある意味豪快だ。

自身も豪快にやってしまおうかと思うこともあったが、俺は書くことにより救われている。

このアドレナリン出しまくりの非現実的のようで現実な俺の世界を知ってもらいたい。

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