異能力
突如眩い光が発生した。
そして気づけば...なにやら地上じゃない空間にたどり着いていた。
なぜ地上じゃないことはわかるのかというと身体が浮いているからだ。なにやら不思議な気分だ。心だけは別のとこにあるみたいだ。
「世界の破滅を望んだのは君かい?」
「だれだ..!!」
いきなり、突如天から声がすると思うと隣に立っていた。小さな男の子ようだ。だが普通と違うところがある。天使の輪っからしきものが頭についているのだ。
「自己紹介がまだだったね。ぼくは、サーキュリル ウェルダンディ カミダヨ 略して神でいいよ」
「いやだめだろ!!なんだその胡散臭さに満ちた名前は!」
「ったく..これだから最近の子は..神様に礼儀どころかつっこむなんてねぇ..」
自称神様はため息を一つついて呆れながらにいった。いや、ここはつっこむべきだろ..
「まぁいいよ。神は寛大だから許してやる。そんなことよりも本題だね」
「そりゃそうだ。いきなりこんな変な世界にとばされて..どうなってんだよ」
「まぁそんなところはどーでもいいんだよ。まぁ適当にいえばここは神の世界とでもおもっていたらいいさ」
随分適当だな本当に...
「君、こんな世界なくなってしまえ っていったでしょ」
「ま..まぁたしかにいったが..」
なんか改めて言われると恥ずかしいもんがあんな..
「じゃあぼくが授けよう」
「え??いいの??」
「もちろんいいよ。ぼくが能力をあげるからそれを好きに使ってくれ。君にさちあらんことを」
そういうと自称神様はおれに向かって光のようなものを飛ばした。それでおれの意識は真っ白に....
「うわっ!!?」
目が冷めると自分のベッドで寝ていた。あれ....おれ下校中じゃなかった??なぜベッドに??時刻はすでに夜..
......そうだ!あの自称神様か!!
あのやろう..全然説明ないままかよ..
またあったらゆるさねぇからな..
おれは自称神様に対する憤りを覚えながら.......眠たいので寝た