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青藤登場

資料にかいてあったことは、まず名前だ。

名前は 青藤あおふじ 魁斗かいとというなまえらしい。住所は..そこまで遠くはない。この学校から20分ぐらい歩けば着く場所だ。家の外観も写真付きである。どうやら一軒家のようだ。

そして、能力は 偽装技能トリックトラップ。いたるところにトラップのようなものを仕掛ける能力らしい。なぜ、会長自身が手を出せなかったのかというのは、この能力の仕業らしい。

実は 最初の4フォースサーチバル達は、もともと殺し合いはもっての他で闘い自体望んでないらしい。

だから、許可もなく闘かっていたということがわかると 最初の4フォースサーチバルが出向いて反撃にくる可能性もあるらしい。

この青藤ってやつは、遠矢会長自身が来たときにこの家に入ったら 最初の4フォースサーチバルに通報するトラップをしかけている!と脅しをかけているらしい。1対3じゃさすがに不利すぎる。

だから遠矢会長自身は手を出せない。

それにもう顔がばれてるからいまさら突入しても通報されるのが関の山だ。

そこでおれがやることになったらしい。

っとはいっても3日間で、相手の緊張を解いて、しかも殺しなんて...そんなんできるのか...?


こうしてる内に、そろそろ青藤の家が見えてきた。写真では見たが立派な家だった。

豪邸とまではいかないものの普通の一軒家と言うにはいささか大きい。


「くっそーー。帰りたい..」


だが、今帰ればただしさえ3日しか与えられてない時間を無駄に費やすことになる。

2人の救出のためにもそれはできない。

だが.....

「いきなり、押しかけても変におもわれねーかなー」

そう、思っておれは自分の格好を確かめる。

急いできたので制服のまま着替えてない。

つまり、顔合わせがなくてもおれがどこの高校か?っていうのはわかってしまうことになる。

勇気がでない..

おれは、20分ぐらいどうしたらいいのか門の前で考えていると、突然ガチャガチャっという音が響いた。

この音は...もしかしたら..

予想どうりだ。家の鍵を開ける音らしい。

つまり..それは..ご本人が家をでるわけで..


おれは青藤と門の前で遭遇してしまった。



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