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おそくなってスイマセン

「…それでね、何人かそのお姫様を見たんだって」

「ふぇ~そうなの!いい噂ありがとう!」

ルルーは今日も1つの噂を聞いた、それは最近みんなが見たという人、『この学園には不思議な姫がいる』という噂それは今まで何回も耳にした噂。それに見たという人も少なくはない。だがルルーはその情報は信用できなかった。ルルーは公爵令嬢、王族も親戚にあたるのでほとんどの情報は分かるはずなのだ、しかしこの、エルセント学園に『姫』がいるなんて聞いたことがなかった。


この学園には『姫』はいない、だが王位継承権第7位の『王子』と国王ルークの実弟が当主のスクワード家次男であり『王子候補』がいる。この2人だけが王族直属だった。


だからルルーは『姫』が信用できなかった。

「ルルー、どうかしたの?」

エレナがルルーらしくない様子に心配そうに声を掛けた。

「なにもないよ、ただ本当に『姫』は居るのかなって」

「まあ…確かにねこの学園には王族直属の2人とその親戚にあたるルルー1人だものね」

2人が黙っていると、ずっと何も言わずに側にいたマリアが口を開いた。

「そういう時は直接聞いてみるのが1番だよ!」

元気良く言ったマリアにエレナとルルーは驚いた顔をした。

「…でも聞くって誰に?」

エレナが質問するとマリアはフフッと言いそれから…

「王子候補のエリエル様に聞くのよ」

あまりにあっさりと答えたアリアに、2人は

「「え~~~~~~~~~!!」」

思わず教室中が静まるほど大きな声をだしてしまった。

そんな2人をマリアは微笑んでいた。

ふぁ~やっとかけました!

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