最後の戦い2
ケイド・アネントとルルーの戦いです。
すぐに終わります。
『「殺し合いを始めようか、お前には…消えてもらう!!」』
ルルーは地面を蹴った。
「さぁ来い!邪神に取り付かれし娘よ!!」
「『一撃で終わらせてもらう、ベリラ・シス・ラミア・アスラオス!!」』
闇属性の強力攻撃魔法を使った。
「ジェイダ・ルダ・ミツ・グレス!!」
闇と光がぶつかり合った。
瞬間、周りは光に包まれた。
光が治まり、ティアとアリアの目に飛び込んできたのは――。
まさに地獄絵図だった。肉は千切られ散乱し、周りには血の池だった。
そしてそこに立っていたのはルルーだった。
「「ルルー!!」」
二人が呼んでもずっと立ったままだった。
「……して…どうして…殺したの…?…私は…殺すな…て…言ったのに……どうして…」
『我は邪神だ、邪神は殺すのが役目』
「役目?……それが…何よ…私を使って……また…人を殺させて…!…消えて…消えて!!もう私の前から消えて!!!早く消えてぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ルルーは思いっきり叫んだ。
『お前はいい器だったのだが…仕方ない』
邪神はそう言って姿を消した。
「ルルー!」
アリアが叫んだ。
「あはは…これで、何人殺しちゃったのかな?…私、壊れちゃったのかな?」
ルルーはおぼつかない足取りでティアとアリアの元へ歩いた。
「これで…何人…殺した…のかな」
「ルルー!」
ティアがルルーに抱きついた。
「血がついちゃう…」
「ルルー、大丈夫…大丈夫だから!」
「…どうしよう…うっ…うあああああん!」
ルルーは大声で泣き叫んだ、ティアはルルーの背中を撫でた。




