王宮
遅れてすみませんでした。
「ティア、ルルー、まず王宮に行かないと…」
「そうね」
「え?王宮?」
なぜ?とルルーは思っていたが確かに今の状況なら王宮に行かないといけない。
「行こう」
そして3人は王宮に向かった。
その頃、王宮では暗殺者探索なのであわただしかった。
「陛下、暗殺者の目撃情報が入ったとのこのです」
「うむ、情報を元にして奴を捕まえろ!」
「はっ!」
ルークの疲れもピークを足していた。
休憩をしても新たな情報が次々来るため休憩ができない状況だった。
「はぁ…」
ルークが溜息をすると横から声がした。
「大丈夫ですか父上…」
「アレクか、そっちの方はどうだ」
「順調に進んでいます。それと、もうすぐティア達が来るそうです」
「ティアは大丈夫か?」
「無事みたいです。」
「そうか…」
ルークは自分の大切な娘が無事と聞いて少し安心した。
「ティアも、無理をしてくれましたね」
「まぁいいではないか」
「誰に似たのでしょうか…」
ルークは息子の黒いオーラに逃げようとした。だがそれは無理だった。
「陛下、アレク様。ティア様とエリエル様、そしてルルー様がご到着しました。」
「うむ。ごくろうこの部屋に案内しろ。」
「かしこまりました」
部屋を出て行った大臣とルークの話を聞いていたルークは疑問に思った。
「父上ルルーという子は?」
「あぁ、ビレーシオ大臣の娘だ、ティアとも親しい友人だ」
「友人…ティアも成長したのですね」
アレクが思い出すのはあの出来事…あれからアレクはティアの事を心配していた。
「成長したな…」
部屋の扉がノックされた。
「陛下、お連れしました」
「入れ」
そして大臣の後ろにティア、エリエル、ルルーがいた。
「大臣、ご苦労だった。下がってよい」
大臣は一礼をしてから部屋を出て行った。
「ティアも無事そうだな」
「お父様もお怪我がなく安心しました。」
「エリエルもルルーも無事でよかった」
「いえ、叔父上こそよかったです」
するとアレクがルークの横に来た。
「エリエル、ドゥウラが心配していたぞ」
少し笑い気味にアレクが言った。
「……まずい」
エリエルの顔が真っ青になった。
「行って来い」
ルークが苦笑いをしながら言った。
「…行ってきます」
エリエルは顔を真っ青にしながら部屋を出て行った。
「ルルーも、礼を言おう」
「あ、いえ…私も、気付いていたのに助けられなくてすいませんでした」
「そんな事気にするな」
「父上は簡単に死にませんから大丈夫ですよルルー殿♪」
アレクは万遍な笑みで言った。
「アレク兄様…」
ティアはそんな兄に呆れるしかなかった。
やっと書けました。
ですが、私も学生なんであるんですよテストという物が!
テスト?なにそれおいしいの?
そんなわけで今週は無理そうです。
すみません。




