平凡なごくありふれた平民クレアの人生
クレアは茶色の髪に茶色の瞳を持っている。
ブロンドの艶のある髪、大きな碧眼の瞳にブロンドの長いまつ毛を持ち、すれ違うと誰もが振り返るようなそんなお話の主人公のような容姿はしていないただの平凡な女の子だった。
身分だってさらわれてしまいそうな可憐な王女でもなければ、王族との婚約が義務だの婚約破棄に巻き込まれてしまう公爵令嬢でもない。
平民の生真面目な父と慈悲深い母との間に生まれた女の子だった。
平民だからといって学園で王子に見初められることも隣国の王子に一目惚れされて猛アタックの末、自国の意地悪な王子から救われて溺愛されることもない。
人並みに知識を吸収し、子供の頃は外で走り回り母に絵本を読んでもらうのが大好きだった。
婚約破棄されて身分を剥奪された結果、平民として知らない町で、嬉々としてパン屋を開くこともなければ、辺境の地で畑を耕すこともない。
生まれも育ちも一般的な平民であり平凡であった。
そして学園へ行って平民の男の子であるショーンと恋に落ちるのである。
かと言ってショーンは身分を隠した王子でもなければ、特殊能力もない。
ショーンは勇者でもなければ、魔王でもなかった。
そしてクレアも聖女に覚醒することもなかった。
それでも茶色で短いカーリーヘアのショーンはクレアにとって素敵に見えたし、一緒にいて楽しいものだった。
ショーンと同じ茶色の髪の毛のクレアは「私たちおそろいの髪の毛ね」と言ったら、ショーンは優しい目でクレアを見ると、初めてのキスをしたのだった。
ここは王都でもないただの田舎町だ。
芝生に座って他愛もない話をするのが好きだった。ただ話をして、たまにサンドイッチやお菓子を持ってくるだけ。それでも2人には十分だった。
そして2人は順調に関係を深めると学園を卒業して程なくして、結婚することになった。
町が見える小高い丘の上で綺麗な夕日が2人を照らす時間に、ショーンがプロポーズをしてくれて、クレアは目を潤ませながら頷いたのだ。
ショーンの母はお話に出てくるような復讐心を抱くほど意地悪な継母のようでもなければ、魔女でもなかった。そして勇者と最強のパーティーのヒーラーをしていたこともなかった。
結婚後は2人の家を建てて順調に子どもに恵まれたのである。
ショーンはお腹に赤ちゃんが出来たことを聞くとクレアを優しく抱きしめて「クレア、本当にありがとう。生まれてきてくれてありがとう。俺と出会ってくれてありがとう」と言った。それを聞いてクレアは「感極まりすぎよ。お腹の赤ちゃんはまだすぐには産まれないわよ」と言って笑った。
クレアは男の子を産んだ。
クレアにとっては世界一愛らしい我が子だった。いきなり言葉をしゃべることもなく神童とも呼ばれなかった。
2人目の子は女の子だった。
ごくありふれた幸せな家族そのものだった。
息子は王女に見初められることもなく、勇者になることも大魔道士になることもなかった。闇落ちすることもなく、学園でイケメンたちと一人の乙女を取り合うこともなかった。
ギルドで剣士の登録をすることもなくダンジョンに行くこともなかった。
靴屋の見習いとして仕事を始めたのだ。
娘は突然知らない言葉を話し始めて知らない高度文明の機械の話をすることもなかった。それにどこかの童話の主人公でもなかった。何かの罪で断罪されることもなく学園の令嬢をいじめることもなく、公爵令嬢を婚約破棄に追い込むこともなかった。
学園を卒業すると城で働きたいとも言わず、どこかの貴族の侍女をやりたいとも言わなかった。
町の花屋で働き始めたのだった。
ショーンとクレアがおじいちゃんおばあちゃんと呼ばれるような見た目と年になると孫にも恵まれた。
皆平凡だった。そして幸せな家族だった。
だが、その終わりはやってくる。
クレアの人生はもうそろそろ終わろうとしている。
そこでクレアは自分の人生を思い返す。
物語のようなドラマチックなとこは無かったが、とても穏やかで楽しくて充実した人生だった。
それを隣で支えてくれたショーンには感謝してもしきれない。
クレアのベッドの隣にはショーンがいて子どもや孫が取り囲んでくれた。
「ショーン、いつまでも私のそばにいてくれてありがとう。平凡なごくありふれた人生だったかもしれないけど、私にとっては最高の人生だったわ」
「クレア⋯⋯愛しているよ。君が満足してくれる人生にすることが俺にとっては1番の望みだったんだ。それが叶った今、俺にとっても最高の人生だったよ」
何度生まれ変わっても⋯⋯
その言葉はショーンの口からは出なかった。
――――――
ショーンはこれまでの人生を思い返していた。
君と初めて会ったのは魔王にさらわれた王女だった。命からがらドラゴンと戦いそのドラゴンを使う魔王を倒して幽閉されている君を助けると、ブロンドの艶のある髪に大きな碧眼の瞳にブロンドの長いまつ毛を持ちすれ違うと誰もが振り返るような魅力的な容姿だったね。
君とパーティーを組んだこともあったな。君は剣士をやってみたいと言ってたら本当に次の人生では剣士をやったね。そしたらヒーラーをやりたいって言うから、俺は「次の人生にしたら?」って聞いたな。そしたら君は「人生は1度きりだよ」って言ったから俺は「そうだよな」と言って笑った。
君は生まれ変わる度に俺のことを忘れたから会う度に初対面だったけど、俺は何度も出会えて嬉しかったな。
それから君は魔女になった時もあった。だから俺は魔王になったんだ。その時はさすがに神様に怒られたな。
君が傾国の美女と呼ばれた人生は大変だったな。君は自国の公爵、王様、王子、宰相にとどまらず隣国の王様や王子にまで気に入られたから、君の熾烈な取り合いに勝つために俺は隣国を滅ぼしたんだ。
君は常にお話の中心にいたんだ。
そのうち謂れもない罪で婚約破棄を王子から言い渡されたから、隣国の王子だった俺が君を奪ってプロポーズをして隣国へ迎えると生涯溺愛したんだ。
君が愚かで傲慢な王子と婚約した時、俺は王子を社会的に抹殺しようと準備をしていたら、平民の女と出会って“真実の愛”をみつけたらしいので君との婚約を破棄したから、俺は堂々と君にプロポーズをして、あの2人を辺境の地へ送ってやった。
俺が辺境伯爵になると、君は王子から婚約破棄をされてよくわからない罪でこの辺境の地へやってきたね。嬉しそうに畑を作り始めたから俺も君と土を耕したね。
君が男爵家に生まれたときは聖女の力が覚醒したが、男爵家に力がなかったものだから神殿の者に連れ去られてしまったんだ。神殿の者は君を道具のように扱って聖女伝説を仕立て上げていたね。それに巻き込まれた君はよくため息をついていたのを見ていたよ。
あの時からだろうか⋯⋯君がもっと平凡な人生を歩みたいって言い始めたのは⋯⋯
俺は君の人生のドラマチックになってしまうフラグを折るしかないと決意した。
君がすさまじい量の魔力を持っているって分かったときは片田舎に連れて行ったのに、テレポートが使えるもんだから、2人の時こっそり使っていたらテレポート先を間違えて王子と対面しちゃったものだから、王城に連れて行かれたね。
君が公爵令嬢になった時、王子と鉢合わせないように神経をすり減らして頑張ったのに俺が君の忘れ物を取りに行ったわずか5分の間に王子は君と出会い恋に落ちたんだ。
君が皇妃になった時、国が戦争に負けて殺される直前に言っていたね。
「何もなくていいから心から愛する人と寄り添ってみたい。ただ何もない人生を歩んでみたかった」って言ってたね。
その君の望む平凡な人生にするまでにそれから25回かかったんだ。そして99回目の人生の終わりに、次こそは絶対に俺と君を平民にしてもらうよう神様に頼んだんだ。
■
100回目の人生が始まり、物心ついた頃俺は君をこっそり探し始めたんだ。
すると隣町に平民の生真面目な父親と慈悲深い母親との間に生まれた平民の女の子がいることが分かった。
月日が流れ、ショーンが少し大きくなって隣町へ一人で行けるようになった頃、木の影から盗み見してみると茶色の髪に茶色の目をしたクレアという女の子が目に入った。
ショーンはクレアが100回目の君だと直感で分かった。
それからクレアのいる隣町に住む準備とクレアの通うことになる学園に入園の手続きをした。
それまでに起こりそうなフラグは出来る限り取り払えたと思う。
学園で出会った君は俺の目には世界一輝いていた。君が平凡な容姿と言われようと俺にとっては物語の主人公だった。
俺は同じクラスになり、隣の席になった。
だから100回目の人生も君の隣にいたいと願って君の近くにペンを落としたんだ。
君はペンを拾ってくれて、緊張した面持ちで俺に渡してくれた。俺は笑顔を向けながら君の拾ってくれたペンを受け取ったんだ。
それがきっかけで君とよく話をするようになったんだ。だからそのうち俺は君に告白して交際を始めたんだ。
何もない丘の中腹に頻繁に来ては腰を掛けると色んな話をしたね。俺が君との様々な人生の昔話をすると「そんなお話よく知っているのね」と感心していた。俺は君との思い出を少しでも覚えていたかっただけなんだ。
話が盛り上がると無邪気に大笑いする君はチャーミングだった。そして驚いたように君は「こんなに気が合う人は人生で初めて」って言ってきたね。
俺にとってそれを言われたのは100回目だったが、何度聞いても嬉しかった。
ショーンと同じ茶色の髪の毛のクレアは「私たちおそろいの髪の毛ね」と嬉しそうに言ってくれるから、ショーンはクレアを熱のこもった目で見つめると、クレアとの初めてのキスをした。
同じ髪の色で良かったと思ったのはこの人生が初めてだった。
今回の人生は順調に進んでいく。
平凡だけど穏やかにありふれた日常。
ショーンはクレアにプロポーズをしようと決意するが、この町にはこれと言ったロマンチックな場所はなかった。
そうだ、ありふれたものでいいのだ。
町が見える小高い丘の上で綺麗な夕日が2人を照らし始めた頃、ショーンはプロポーズをした。それを聞いたクレアは目を潤ませながら頷いたのだ。
それは屋敷を貸し切った披露宴でもない、王の間で何千人もいる前でもなく隣国でもなかった。花火を打ち上げて夜通し祭りをする必要もなかった。
それでもショーンは深く印象に残りその後の人生でショーンはこの時のことを何度も思い出していた。
結婚してからも穏やかな日々は続いた。
魔王軍が攻めてくることもなく、他の王子が出し抜こうとしてくることもなかった。
ある日クレアはショーンの手を自分のお腹に当てて「新しい家族が出来ました」と報告をした。
ショーンはそれを聞くとクレアを優しく抱きしめた。
気に食わない継母にいじめられることもなく、毒を飲まされる危険もなかった。
こんな穏やかに物事が進んでいいのだろうか⋯⋯こんな日が来るのを待っていたのはクレアだけではなかったんだ。
「クレア、本当にありがとう。生まれてきてくれてありがとう。俺と出会ってくれてありがとう」
ショーンは今までの人生でこんなに胸が熱くなることがあっただろうかと思った。
それを聞いてクレアは「感極まりすぎよ。お腹の赤ちゃんはまだすぐには産まれないわよ」と言って笑った。
産まれるまでは、クレアと2人で産まれてくる子どもについてあれこれ想像して洋服やベッドやおもちゃを用意した。
クレアはショーンがあまりにもおもちゃを用意するので「楽しみにしすぎなんだから」と言って笑った。
君の侍女が君の食事を毒味して倒れることもなく、君を寝室に閉じ込めて敵から守る必要もなかった。男の子が生まれるための祈祷も必要なかった。
クレアの出産日になると助産師の手伝いを進んでやった。お湯を何度も沸かし、きれいな布をありったけ準備をした。
俺はただクレアの手を握ることしか出来なかったんだ。
無事に2人の子どもが目の前で産まれてすぐに抱き上げた時には人生で1番泣いた。
ショーンがあまりにも泣くからクレアは涙が引っ込んだと後日言っていた。
だって、産まれるまで会うことを禁止されて別室で侍女をひたすら待つ。そしてついにやって来た侍女に開口一番で「男の子か?」と尋ねる必要もなく、「御子様は残念ですが⋯⋯」と悲報を聞くこともなく「御子様は無事にお産まれになりましたが、奥様は⋯⋯」と悲報を聞くこともなかったからだ。
そして何年か経つと、クレアはショーンと息子の手を握ると自分のお腹に当てて「家族が増えました」と報告した。するとショーンはクレアをお姫様抱っこをして喜んだ。
クレアは「貴方は変わっていないのね」と言って笑った。
クレアの出産日に俺はまた助産師の隣で何度もお湯を沸かして、きれいな布を集めた。
無事に娘が産まれると、抱き上げて泣いた。そのあと嬉しさのあまり息子の顔に頬を擦り付けたら迷惑そうな顔をされた。息子も産まれた妹をいろんな角度から眺めていたが、息子は誰も観ていないことを確認すると、そっと妹の頬に自分の頬をつけていたのを俺は盗み見していた。
皇妃から「女の子なのね。まあ世継ぎは産まれているから安心ね」と嫌味を言われることもなく、産まれたばかりの娘のことについて大臣たちが「どの国の王子と結婚させましょうか」と政治の話を持ち出してくることもなかった。
ショーンはクレアと2人の子どもと同じ部屋で毎晩寝た。
月に1度の夕食会を開く必要もない。家庭教師をつけて遊び盛りの子どもをマナーやしきたりと王族教育に縛りつける必要もなかった。
毎日会えて、朝も夜も毎日顔を合わせて食事が出来るのだ。
休みになると原っぱへ出かけて草を取ったり虫を見つけたりして、お昼にはサンドイッチを食べた。
それはモンスターを気にすることなく、人目を気にすることもなかった。
息子は学園へ行きはじめると勉強のことや友人の話をするようになった。貴族の話も王族の話も出てこなかった。
息子が夕飯時に青い顔をして「友だちをけがさせちゃった」と言ってきたので、慌てて菓子折りをもって息子とクレアと謝りに行った。友人は意外と近いもので2ブロック先に住んでいるようだった。
王族に不慮のけがをさせれば下手すると死罪、度合いによってはお家取り潰しになるが、そんなことも起こらなかった。
平民同士のことだ。大したケガではなかったようでむこうの両親は笑って許してくれた。息子もちゃんと向こうに謝れたので家に帰ってきて息子を強く抱きしめた。
1年後、息子が怪我をして帰って来た日に、1年ぶりにその両親と再会した。息子のケガは1週間ほどで治るものだった。向こうは菓子折りを持ってきてそれを渡しながら勢いよく頭を下げてきたので、ショーンは笑うと頭を下げて「こちらも末永くよろしくお願いします」と挨拶した。
それ以降も息子の口から度々友人の近況を聞いていた。ある時、結婚相手を連れてきたのだが、相手はその友人の妹だと知ったショーンとクレアは目を丸くした。
娘が学園に行きはじめると、娘は成績を心配したのでショーンとクレアは娘の学園の教科書とにらめっこしながら一緒に勉強した。
娘に元気がなかったので「どうしたのか」と聞いたら、「友だちと口喧嘩した」と言っていたので背中をさすったが、次の日は元気に学園から帰ってきたので仲直りをしたようだ。帰ってきた娘を力強く抱きしめた。
これはクレアから聞いた話だ。
娘に学園で好きな人ができたというので、相談された際にショーンとの馴れ初めを話したのだという。「あなたを引き合わせてくれたあのペンに感謝しなきゃね。でも私があなたに言ったってこと、娘には内緒よ」と茶目っ気たっぷりに言ってきた。
ショーンは心の中でクレアに謝るとこっそり娘の部屋に行き、自分との馴れ初めの話をクレアから聞いたことを口にした。「母さんには内緒なんだが、あのペンは運命のペンなんかじゃなかったんだ。母さんの隣で父さんはね、運命を作ったんだよ。こんな風にね」とショーンはペンを娘の足元に落としながらウインクをした。
それを見た娘は口をあんぐりさせながらショーンを見続けていた。そこでショーンは念を押す。「それでもそのペンが運命のペンにならなかったら、その子に話しかけてごらん。”私のペン知らない?”って」とショーンがしたり顔でそう言うと娘は大きな口を開けて笑っていた。
それから時が経ち、娘は平民の結婚相手を連れてきた日にクレアに「実はね、私のペンを拾ってくれた人なの」と言うとクレアは嬉しそうに笑った。娘はショーンを見ながら「あのね、魔法使いに運命の作り方を教えてもらったのよ」とウインクしながら言ってきた。
するとクレアは眉をひそめて「まぁ、不思議なことがあるのね」と真剣に考えているような顔をしているので、そのあまりに愛らしいクレアの姿に我慢できずに強く抱きしめると「だから俺は君のことが好きなんだ」と言ってキスをした。
その日々は他愛もないことしかないのかもしれないがショーンにとって、何にも代えがたい充実感を感じていた。
息子が結婚して孫が出来たと言われた時は心の底があったかくなるのを感じた。
君を魔王から助け出した時も、隣国へ連れて行って結婚した時も魔王を倒した時も達成感も充実感もあったが、今の人生も心が満たされていた。
孫が産まれて初めてクレアが抱き上げた時、娘が「私はお母さんみたいになりたい」と言ったので、俺は孫を抱いたままのクレアと娘に腕を回すと泣いた。すると皆は笑っていた。
息子が「俺は父さんみたいな家族になりたいな」と言ったから俺は息子の顔に頬を擦り付けたら笑っていた。
俺は今までの人生の中で1番幸せなのかもしれない。そう思っていたのは俺だけなのだろうか⋯⋯だが、99回の人生の記憶があるのは俺だけだ。
ショーンはクレアとの最期のやり取りを思い出す。
”ショーン、いつまでも私のそばにいてくれてありがとう。平凡なごくありふれた人生だったかもしれないけど、私にとっては最高の人生だったわ”
”クレア⋯⋯愛しているよ。君が満足してくれる人生にすることが俺にとっては1番の望みだったんだ。それが叶った今、俺にとっても最高の人生だったよ”
ようやく100回目の人生では君にとって”最高の人生だった”と言ってもらえて、俺は嬉し涙を流したよ。
この先何度生まれ変わろうとも君の隣にいる人生がいいな。
そう思ってショーンは静かに目を閉じた。
これが平凡なごくありふれた平民クレアの人生というお話
稚拙で分かりにくい文章や読みづらい構成があったかと思いますがお読みいただき、本当にありがとうございました。
ファンタジーや転生のお話あるあると平凡な人生を対比しながら話を作り始めましたが、予想しない方へお話が着地しました。楽しんでいただけたら幸いです。
誤字・脱字がありましたら、ご連絡よろしくお願いします!
(誤字・脱字報告をしていただいた方、ありがとうございました!)
追記
【祝・13万pv,4万pt達成】2/23夜〜24夜[日間]総合1位、2/27[週間] 総合1位にランクインしました!(感涙) 皆さま本当にありがとうございます!!