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自らを不運と名乗る男  作者: ハル
1/1

冒険の始まり

投稿はじめました。楽しんでいってください。

「ジン、起きて。夜ご飯だよ。」


「ファァー。おはよう。懐かしい夢を見た。」


「またあの夢?」


「ああ。大変な旅だった。失ったものは多く戻ることはないけれど決して悪い旅ではなかった。」


「フフッ、そうねっ。さっ、ご飯が冷めないうちに食べましょ。」





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

パシャ、パシャ

「キャー」

「アハハ!」

川で水しぶきと子供たちの笑い声が聞こえる真夏の昼。

川で遊んでいる子供の中に一人の少年がいた。少年の名はジン。

「うん?これはなんだ?」

ふと水面を見ると太もも裏に模様があることに気づいた。

「なんだこれ?全然消えないぞ!?」

なぞの模様を消そうと暫く格闘しているとそれに気づいた一人の少年が声を上げた。

「おーい、何してるんだ?」

「う~ん?なんかこの模様が全然消えないんだ。」

「は?模様なんてないだろ。それより今から競争するんだからはやくいくぞ」

「う~ん、まあそうだな、行くか」

ジンは今のところ何の影響も受けていないので、あまり深刻に考えず遊び、帰る夕方ごろにはすっかり忘れていた。


そしてその夜お風呂に入っているときに再び思い出したジンはお風呂上りに家族に相談することにした。

「みんな聞いてくれ。この模様が全然消えないんだけどどうしたらいい?」

しかし帰ってきたのは冗談ではなく、本当に呆れたり疑問に思っているような返事だった。




読んでいただきありがとうございます。応援よろしくお願いします。

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