表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私たちは夢を見たい  作者: コノコノ
2/3

始まりはもう目の前に

朝起きた俺、トウジはいつも通り、歯を磨き、ご飯を食べ、そして学校に行く前に、お仏壇に前で母さんに挨拶をし、出かけていた。


学校はここから遠くはなく、自転車で約10分ぐらいの場所にある。なのでそれほどゆっくりでも寝坊してても全然大丈夫なのだが今日は違った。


(なにかに見られている?)


何故か後ろから視線を感じると共に体が重く感じる。そして何より、信号が赤に毎回変わる、これは異常だ、これは早く学校に行かねばと思いつつも毎回信号が変わってしまう。


学校にいつもより5分遅くつき、教室に入った。するとみんながこちらを見て一瞬シーンとするのだ、その一秒後とある2人組だけか笑い始めた瞬間、ほかの人もくすくすし始めるのだった


「おま、お前wそのカバンはなんだww」


え?と思いカバンを見るとそれはランドセルだった。


「えぇ?!」


みんなが笑うせいで教室どころか廊下全体に響きわたりランドセルの噂がすぐにたってしまった。


「よう!小学生!どうした?教科書と宿題はちゃんとやってきましたかぁ?」


「前の黒板みえまちゅかー」


「うるせぇ、うるせぇ、うるせぇ!俺は小学生じゃないし、宿題はちゃんとサボるし、教科書も全部置き勉してる」


「それはそれでダメじゃん」


「まあ宿題は要らんよなわかるぞ」


「だからそれはダメなんだって」


このふたりは幼なじみの運動のハルキとガリ勉のベンこいつらは小学生からの友達て高校も近いって理由でここを選んだ

なのでこういうことは日常茶番なのだ


そして学校が終わり帰ろうとするとハルキがこっちにきて


「トウジ、ベン、この後最近できたあの場所行かね?」


「あの場所?」


「あそこだよ、何も無い敷地にできたあのお店」


「そんなのあったっけ?」


「今日通ったとに見てきて今日オープンのはずだから多分やってるはずだぜ!」


ハルキが自身満々に言うので多分間違いないだろう、多分


ベンが


「てどんな場所なの?」


と聞くのでハルキが


「わかんない!」


はい、いつものことです


「だから気になるから一緒に行こーぜってことよ」


とハルキが興味津々でこちらを見てくるので俺は行くことにした


「今日は何もないしいいけど、ベンは?」


「俺はパス、今日はどうしても外せないことがあるし」


「わかったぜ、ならトウジと一緒に…」


と言おうとした瞬間教室の扉が空き


「おい!ハルキー!」


と怒鳴られたので見てみると、そこには先生がおった


「お前、今日補習だよな?いつ来るんだ?」


「え、今日補習でしたっけ?」


「お前が部活部活って逃げてるから代わりにない日を作ってもらったんだろ?!お前まさか忘れて…」


「ないです!ないです!だからさっさといきましょう」


と慌てて移動したハルキに呆れる2人


「まあ、今日は中止ってことで」


「だねー」


とあっさり中止になったのだった


校門でベンと別れたがトウジは新しいところが少し気になっていた。


(下見程度だし一応見ていくか)


と自転車をこきがながらハルキの帰り道を頼りに探してみるのだった


(それにしても何も無い敷地なんであったっけな?)


と思いながらも探しい見るとそこにはここ何十年暮らしいていても知らない建物があった、そこはかなり大きいが少し古く感じ和式の感じの店?だった


(ここは店なのか?けどオープンって書いてあるから多分店なんだろう)


なんか不思議な感じにたっているが違和感がないのでほんとに下見程度と思い、店に思い切って入ってみることにした







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ