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いつかきみと  作者: 孝尾
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現る!秀才イケメン!!

俺には秀でた能力はないどころか劣等高校生と言えよう。だが俺とは正反対な、秀才イケメンで超モテそうな男子が俺達4人組の前に(何故か俺も仲間に入れられているが)現れる。

5月も終わろうとする時期、少しずつ暑くなり始め教室でも冷房の冷気を感じて幾分かは過ごしやすい。

授業が始まった。英語だ。俺は英語そのものもできないし、C英I担当のおばちゃん教師が厳しいから嫌だと思っている。

しばらく授業を受けていると教師が名指しで生徒をあててきた「じゃぁ、真田!このに入る単語を答えろ!」


真田は楽々答えた。ちなみに俺は全く分からなかった...


もう入学して2ヶ月になろうとすると、目立つ奴の名前くらいは記憶できるようになってきた。

奴は真田颯馬(さなだそうま)。秀才イケメンのテンプレート。なぜこの高校にいるのかが分からない。もっと学力レベルにあった高校はたくさんあるだろうに。それでもうちの高校には進学普通科があるのになぜわざわざ工業科の情報電子科に来たのか。


授業後、最早当たり前と化してしまった。高山、方丈、竹中、俺のグループが雑談をする。

俺はラノベを読んでいて返事は適当に返している。俺の神聖な時間を侵さないでほしいと、切実に願うが手遅れ。あと戻りはできない。


竹中はいつもどうり元気に

「そういや颯馬がさぁ」

と一呼吸置いて

「あーし達のグループに入りたいって言ってたんだよねー」

方丈がいつも通りか細い声で「颯馬さんって...あの真田颯馬さん...?」

高山が嬉しそうに言う

「いいじゃん入れちゃおうよあたしらのグループに!」

続けて「鳥居くんはどう思う?いいよね!」

俺は適当に答える「んー」

高山が「それは肯定?否定?ハッキリ答えないとわかんないよ!」

「はぁ...いいんじゃねーの?」

竹中が「あーし達のグループ、少しクラスで目立ってるんだよねー他の友だちと話す時たまにこのグループの話になるしー」

そうするとイケメンが歩いてくる

「話は決まったようだね。僕は真田颯馬(さなだそうま)よろしくね。」

俺達のグループが目立っている...?

そして秀才イケメンの真田が入るとなると、だいぶ濃いグループになるぞ...


ああ穏やかな俺の高校生活よ...


「鳥居くん、はじめまして。以前から話してみたいとは思ってたけど、なかなかタイミングがなくて」

真田は続けて「3人の個性豊かな女の子達をどうやって口説き落としてハーレムグループを作ったのかが気になってね。」真田はまぁおそらく冗談で言っているであろうが、俺は全力で否定した。

「違う違う!俺は勝手にこのグループに入れられたんだ!言うなれば俺は被害者だ!」

竹中に目線をやる「あーごめん義平フッフフ...」

竹中は笑いながら「でもこんなかわいいこんなの子達と仲良くしてたらそりゃクラス中が注目するよー」マジかよ...、と俺は口に出したのか心の中で言ったのかは覚えてない

方丈が「もう諦めな?ブラックコーヒー奢ってやるから」とニヤついて俺に言った

「俺がブラックコーヒー飲めねぇの分かって言ってるだろ!」


さぁ、俺は穏やかな高校生活を取り戻すことはできるのであろうか?


つづく

新キャラ、真田颯馬(さなだそうま)くん

イケメン秀才で義平達のグループへの参加を望んでいたみたいです。特に義平に興味があるようで、女の子達となぜ仲良くなったのかとかいろいろ気になるみたいです。

またまた私の駄作をお読みいただいてありがとうございます。よければ次回もよろしくお願いします。

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