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いつかきみと  作者: 孝尾
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葛藤

あの5人での勉強会から2週間以上経った。

俺は...

最近、俺は無意識に高山を避けている。

と思っている時点で最早『無意識』ではない気がするが。

俺は授業と授業の合間の10分休みで中庭にて甘いコーヒーを飲んで教室に戻る。


「あ、義平!」

竹中が俺の名を呼ぶ。もうコイツから下の名前で呼ばれるのは慣れた。

「グッドタイミング、だね。」と真田。

「あーしからひと言!陽奈に謝れ!!」

は?

「何で?」

「義平!最近陽奈のこと避けてるらしいじゃん!」

げっ

「いやもういいよ葉瑠ちゃん!ごめんね?鳥居くん」高山が申し訳なさそうに言う。

...事実だ俺は高山を避けている。休み時間はほぼ別クラスの中学まで仲の良かったやつらと話していた。

だがそこまで気にしていたとは...

「いや...避けてるつもりじゃ...」嘘だ俺は避けていた。高山を。

「うん...!そうだよね!うん...」いつも元気だった高山が落ち込んでいるように見える。

こんな高山を見たら何だか心が痛い。

だが俺も悩んだんだ。この気持ちが何なのか。

あの勉強会後のやりとりやLINEでのやりとり後の気持ちを思い出した。

俺は高山とどうなりたいのか?

竹中は相変わらず怒っていたが何を言ってたかは聞こえなかった。

真田は「まあまあ」と竹中の機嫌をとっている。

方丈はひと言も話していないが心配そうに俺と高山を交互に見つめている...

俺はどうなりたいんだ?

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