いつも俺を頼ってくれる彼女は世界一!
“いつも俺を頼ってくれる彼女は世界一!“
俺の彼女は、外では一切愚痴を言わないし、弱音もはかない!
でも? 俺の前だと甘えてくれたり、不満も漏らす、
そんな彼女が俺は愛おしい。
そんな彼女と俺は初めて喧嘩をする!
彼女の愚痴や不満は俺は聞くのだが、他の男の事を彼女の口から
一切聞きたくない!
それを彼女は何にも分からず、俺に話し出してきた。
『“ウチの会社に最近入って来た男性社員の男の子がさ~“』
『何? そいつの事、由里は気になってんの?』
『えぇ!? ち、違うよ! 新人社員だから、みんな可愛がって
るだけだよ。』
『由里もそうなの?』
『だから、恋愛対象として見てないって! 何、言ってのよ!』
『動揺してんじゃん!』
『してない!』
『“別に会社の不満とか愚痴とかは言ってもいいけど、知らない男の
事を俺に言わないでほしい。“』
『へーえ、学はヤキモチ妬いてんだ!』
『・・・バカだな、そうだよ!』
『ごめん! もう、学の嫌がる事は言わないから、安心して!』
『・・・ううん、』
『何、浮かない顔してんの?』
『あんまり、そいつと由里が仲良くしてほしくないんだよ。』
『分かった、約束するわ。』
『ありがとう!』
・・・それからは、家に帰って来てもそいつの話を彼女がする事は
なくなった。
でも? 話さないからこそ! やたらと気になるというか?
“彼女がそいつと、どこまで仲が深まってるのか気になるんだ!“
俺は一度! 彼女が可愛がっているそいつを見に行こうと彼女を
迎えに行くという口実をつけて彼女の会社に仕事帰りに行くと。
目の前から、彼女とそいつが仲良さそうにふたりで楽しそうに話し
ながらコッチに向かってきた。
『“おい由里! 何やってんだよ! 帰るぞ!“』
『えぇ!? ど、どうしてココに、、、?』
『“噂の彼氏さん?“』
『そうだよ!』
『僕、由里さんと同じ会社の山本滉一と言います、百里さんには凄く
お世話になっていて。』
『百里が可愛がってる新入社員だろう!』
『百里さんから僕の事、聞いてるんですか?』
『・・・まあ、ううん、』
『たまたま今日は、お互い残業もなかったから一緒に駅まで帰ろう
としてただけよ。』
『・・・・・・』
『スミマセン! 僕、先に帰りますね!』
『あぁ、うん、じゃあまた明日ね!』
『また明日!』
俺は嫉妬でどうにかなりそうなところをグッと堪えていた!
そんな俺を彼女が見て! 俺の頭を撫でてくれる。
『“よく頑張ったね! ありがとう。“』
『・・・・・・』
・・・俺は彼女のその言葉で、正気を取り戻した。
彼女はよく俺の事を分かっている。
俺がグッと怒りを堪えてるのを見て分かったのだろう。
“自分でも想像以上にヤキモチ妬きなんだと彼女と付き合って気づかされた!“
俺は本当に彼女が好きだという事を。
こんなに彼女が他の男と一緒に居るだけで、腹が立ってどうしようもない
ぐらい冷静を保てないなんて!
普段の俺なら、こんな事で怒ったりしないに。
彼女の事になると、俺は急に感情のコントロールが出来なくなるんだ!
でもだからこそ! 俺は彼女を手放したくないと想っている。
こんなに彼女を俺は大好きなんだから、誰にも取られたくないと
心から想ってるんだろうな。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




