人間、ロボットの違いなど。
今後、執筆途中に付け足したい設定が出てきた場合補足すると思いますので予めご了承ください。
ロボット……ぱっと見は普通の人間と大差は無い。しかし首、肩、肘、手首、腹部、腰、脚の付け根、膝、足首には繋ぎ目が見える。服を着ていれば人間となんら変わりはない。
ロボット同士の夫妻の間で作られるロボットは完全オーダーメイド制のため、顔立ちが背格好が似ているものがたまにある。
体内の構造は人間よりかなりシンプル。例として食べ物を摂取した場合、エネルギー分となる物質、それ以外の物質に分けられ、エネルギー分となる物質は体内でエネルギーへと変換される。それ以外の物は排出される。
感情や欲求はあるが大体”知識”としてインプットされている。
性行為は行えるが形だけ。射精や受精などはロボットには不必要なので機能としてもっていない。
寿命は80~100年の間で選ぶことが出来る。
しかし全身の著しい欠損などによりロボット専用ホスピタルで【修復不可能】を診断されるとその時の体内に残されたエネルギーが尽きるまでの命となる。
人間……普通の人間。噂によると人間とロボットのハイブリッドがいるとか……
6歳から22歳までの人間はロボット間で売買される。
購入された後は人間としての権利をほとんど失うためかなりいいように扱われる。
人形&傀儡……6歳から22歳までのロボットに売買されている人間。
それぞれにコードがつけられており、出生国、髪の色、瞳の色、人種が載せられている。
人種はMongoloid(モンゴロイド:類モンゴル人種群)
Caucasoid(コーカソイド:類白色人種群)
Neguroido(ネグロイド:類黒色人種群)の三つに大きく分けられている。
例)JPN/Br/b/Caucasoid(日本生まれ、髪色は茶(Brown)瞳の色は青(blue)のコーカソイド) 色を英語にすると頭文字がかぶってしまうものがあるのでその場合はその都度説明をいれさせていただきます。
人間は売買されるようになると目の色や髪の色を変えられることが多いので必ずしも生まれたときからの姿をしているとは限らない。
基本価格は20万~40万。高いものだと100万を超えるものもいる。
呼び方について…「人形」は主に愛玩用として一般家庭で購入されることが多い。「傀儡」は業務用として企業や会社などで購入されることが多い。傀儡は「くぐつ」「かいらい」どちらの読み方でも可。
『人形世界』の社会だと傀儡は現代の性風俗のような認識が多い。