介護との付き合い方(中隊資料から抜粋)
施設介護中隊の任務の「介護」についてのアドバイスです
超超高齢社会になろうとする今、誰しも、いつかは親の介護に向き合う日が来ると思ってたほうが良さそうです。
よくある、苦労する例ですが、
(1)夫婦二人暮らしの所帯で、転倒事故等ありどちらかが怪我をして入院
(2)退院しても、どちらかが「私が面倒みるから大丈夫」となる
(3)しばらくすると、面倒みていたほうが、病気または認知症で十分ケアができなくなる
(4)こんな状態を心配した家族がきても「大丈夫」とか言うこと聞かない。
(5)介護が十分できないまま、時間だけたち、最初に倒れた方の病状が悪化、入院または施設での入所が必要なレベルになる。残された側も一人になるため状況が悪化、自身も認知症が進む
息子、娘が近くにいてよく行き来してればまだ、異常に気づいて対応するのも、早かったりしますが、遠方の場合はかなり状況が悪化してから初めて、と言う例もあります。
面白いもんで、ちょっとくらいボケた夫婦でも、意外と「ボロを出さず」生活できてる場合もあります。いきなりボヤを出して、両親のボケ具合を知り、慌て施設に二人を入れたケースもあります。
まあ、50歳を過ぎたら親の介護について、日頃からの情報収集が必要です。
どこの病院へ何の病気で行ってる、普段どんな薬を飲んでる、既往症はあるか?近所とうまくいってるか等。
それとたまに介護の現場にも居ますが「私が両親の面倒みる」このセリフ、よほどの暇人か、お金持ちでなければいわんことです。
認知症が進む前なら、楽しく話が出来ても、進んで「ものとられ妄想」やら何やら出てきたら、もう悲惨。しまいには娘、息子に「どちらさんですか」とまでなって来る。
親の介護なんて、「できることを、できる範囲で」くらいに考えて、それも専門職や行政の窓口に相談した中で、「持続可能な介護」を選ぶことですな。
色々な施設もあるし、サービスも多いから目移りしますが、まずは、精神的かつ肉体的、そして経済的にも「持続可能な介護」を目指しましょう。
きれいごとではすみませんからね。
たかが介護、されど介護。
しっかりした心構えがあれば大丈夫。




