いよいよ最後の作戦に
いよいよソウルも近づき、撤退命令が
田中1尉は少し緊張していた。わが統合介護団の韓国派遣部隊の主だった顔ぶれが召集される会議が、つるかめ戦闘団の本部管理中隊のある場所で開かれたのだ。
派遣部隊の先任である、つるかめ戦闘団長から「次期作戦の終了を持って、わが派遣隊は撤退する。帰国だ。」
さすがにどよめき、安堵の声が溢れる。
「これは最終的な決定ですか?」
「間違いない。ソウルまでは後は100キロメートル、このまま突っ走れば、総督府まで後僅かだからな。韓国人にまた朝鮮総督府を再建なんて思われたらしゃくだしな
」
「後は延々と続く蟻退治だが、もう機動力、火力を本格的に発揮できる余地もないし、第一危険きわまりない。昨日の作戦区域でも、何ヵ所も行動中、自然崩壊する建物、橋梁などにぶつかっている。後はソウルの清掃会社、土建屋と韓国軍のお仕事だよ。」
皆さん、納得されてま
す。
戦闘団長は続けて
「先の朝鮮戦争も60年たったのに何も変えられずにいた国を見れば、我々がもう少しいたぐらい何の代わりもないだろう。
むしろ、今回は黙りを決め込んでいる北朝鮮へ再度の警戒を向ける時期かと思われるからだ。
ありがたいことに、自らの失敗から韓国は竹島から撤退したし、各地のインフラが崩壊した韓国が我が国に以前のような反日をしている暇はなくなるだろう。
訪日客の減少は痛い面もあるが、靖国神社への放火犯など得たいの知れない連中も減るならやむを得ずか。
まあ例え韓国が騒ごうともう、我が国から資金を引き出したりするのは困難だろうけど。
後、直接関わった韓国軍や民間人とは良い関係は持てたようだ。つるかめに装備を提供してくれたりしたから。
これが今後どう生かされるかが、日韓の関係に関わるであろう。
とりあえず、我々は俸給分の仕事はほぼ成し遂げた。後はきちんと韓国軍に引き継ぎ、駐屯地に帰るだけだが、駐屯地に帰って倶楽部で一杯飲んで、家に帰って女房の愚痴を聞くまでは任務だと思え。では別れ。」
後は無事かえれますように




