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陸上自衛隊 統合介護団  作者: 通りすがりの野良猫
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2019晩秋 韓国中部

ソウル奪還目指す韓国軍を支援する作戦が始まるが

ソウルを巨大化した蟻から取り返す反攻作戦が始まる。

韓国黄海側は自衛隊が、日本海側は米軍がしっかりと抑えつつ、中央に韓国軍をおいて、ソウル方面に突破を行う計画。

部隊配置は少し変更になり煩雑な展開にはなったが、日、米軍(英、豪軍等と含む)が沿岸を北に向かっていくのは、それぞれが有力な艦艇群と連携しながら北上するため。

韓国については緒戦の後方支援体制の崩壊から海軍がいまだに再建途上、のため中央をソウルに向かっている。

この配置ならば中央の韓国軍は左右から支援を受けれるから、万が一崩壊、後退しても両翼からの支援が受けれる。

また最悪、日米は沿岸から離脱も可能な配置でもある


自衛隊の前衛は、「シルバー

ゴースト」こと、つるかめ&ことぶき戦闘団が務め、ゆっくり確実に前進する。

航空偵察、偵察ドローン発進 、音響センサー配置、偵察部隊前進、確認後、主力前進、前進後の補給のサイクルを繰り返しである。

やはり蟻たちも寒い冬に向けての準備には自力での穴堀より、既存の穴である、地下道、地下街、大規模小売店、地下鉄、下水道、を優先するようである。

それらを一つ一つ掃討するには、かなり時間がかかるため、可能な範囲で単純な「封じ込め」をとることになった。

明らかに生存者のいない場所には二酸化炭素を流し込み窒息を図ること、下水道についてはポンプで多量の水を流すことで文字通り洗い流す。

これは先に挙げた施設は都市のインフラでもあり極端な破壊は、蟻の駆除の後の社会の再建の妨げになること、また攻撃する側も弾薬等を節約するためでもある。


また攻撃は

第1目標 は働き蟻、

第2目標 が卵、幼虫

第3目標が女王蟻

この順番は脅威度と発見のしやすさを勘案している。


窒息作戦、水攻めはうまくいけば同時に制圧できる一番の方法と思われる。


高価なインフラには窒息効果またはイブリダシで各個に撃破、下水道関係が水がよいようである。


このように考えてみると、大規模小売店、などは空間が大きいこと、構造の複雑さなどからそれこそ纏めて潰すか、一つ一つ潰して行くか、いずれも手間ひまかかる。


かつては歩兵がそれこそしらみつぶしにやってたような戦闘を強いられる可能性がどうしてもある。


暗い建物の中、いつくるかも知れない蟻との遭遇戦はきついものになることから、小型ロボットを前衛として使う作戦が浮上してくるのである。


とは言えすぐにそんなもの右から左にできないから、我らが「シルバーゴースト」チームは、「できるとこを、できる範囲で」掃討することに決して、まずは部隊の後方連絡線を確保し、それから可能な敵から排除して行ったのである。


そして我らが田中1尉は、地下戦闘用ロボットを探し求めまた伊丹駐屯地へ戻るのだった。

今回彼は、出来合いの介護ロボットに注目していた。

施設での見守り機能つき巡回ロボット(装軌式)でキャリバ50の弾を使える銃、または擲弾筒を装備できるもの。コントロールは地下道とかだから有線式、武器の照準もある程度大雑把でエリアを制圧できたらよし。

この状態でメーカーを回るのであった。

これは後に「自律警戒装置1号」として韓国及び北朝鮮にて多数利用されることになった機材の始めの一歩となるのである。



介護用ロボットを使って地下道での警戒監視ロボットうまくいきますやら

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