これで勝負じゃ~
空対空爆弾。
3号爆弾にヒントを得た作戦で羽根蟻のむれに挑みます
わが第1分遣隊の近くに、陸上自衛隊の虎の子 オスプレイ輸送機が着陸、胴体後方に小さな噴霧器様の装置を付加するとすぐにも離陸した。中国やその影響下にある?人たちに常に注目される飛行機だが、垂直に離陸すると直ちに羽根蟻の群を追い上げ、先頭に追いつく。
そのあとは、まるでとんびが輪を書くような大きな円を描いて旋回すると、こちらの端末でも概略、長い帯となり、日本に向いていた羽根蟻の群が、同じように旋回しだした。
先の作戦でも使った誘導フェロモンの散布である。
ただし効果は一時的であるから、「更なる一手」が必要である。
端末には、その近くに2機の航空機を表示しだした。
所属は米空軍、機種はC17である。
2機がオスプレイの前方上方に占位すると、オスプレイは鮮やかな旋回を決め離脱。
と思う間に、C17からパレットに載った大きな葉巻のような物体が、ドローグシュートで引きずられ投下される。
パレットから外れた物体は尻尾のフィンで操られながら、
突然、目も眩むような爆発を起こす。
物体の正体はGBU43、どえらい爆風で周囲をぶっ飛ばす。先にも使われたデイジーカッターの進化したもの。
こいつね誘導機能を利用して降下中に羽根蟻の群、それも誘導フェロモンの影響力でぐるぐる回ってる連中の中心で炸裂。かって3号爆弾には誘導や近接信管がなかったのを、現代技術で補うものだ。
さすがに八割近い羽根蟻がぶっ飛んだ。
後は日本海上の最終防衛ラインでの勝負になる。
まだ2割の羽根蟻の浸入は防げるか




