その彼の名を誰も知らない
僕はきっと異世界へと飛ばされたんだと思う。きっと、っていうのは簡単だ。僕はこの世界の住人と意思疎通ができないからだ。話が通じないならジェスチャーすればいいじゃん? それすら、できないんだよ。だって……この世界で僕は、声も聞こえなければ姿も見えない。存在しない人間なのだから。
※第二篇~その彼女の名を誰も知らない~ はじめました。
※第二篇~その彼女の名を誰も知らない~ はじめました。
後日談・その国が滅んだことを、周辺国は知らない
2022/06/25 00:00
後日談・その温泉街の凄さを、王は知らなかった
2022/06/26 00:00
後日談・その異世界に戻る人物を、僕らは知らなかった
2022/06/27 00:00
後日談・その世界に残る人物を、僕らは知らなかった
2022/06/28 00:00
後日談・その最後の最後で一悶着起きてることを、僕らは知る気はない
2022/06/29 00:00
後日談・その異世界生活を、彼らは知らない
2022/06/30 00:00
後日談・その異世界旅行を、彼らは知らない
2022/07/01 00:00
後日談・その集う者たちを、彼らは知らない
2022/07/02 00:00
後日談・その三人の絆を、彼らは知らない
2022/07/03 00:00
後日談・その少女の冒険を、彼らは知らない
2022/07/04 00:00
後日談・その二人が付き合っていると姉が知ったことを、彼ら以外知らない
2022/07/05 00:00
後日談・その義理の親子ができたことを、彼ら以外知らない
2022/07/06 00:00
後日談・その二人きりのデートを、彼ら以外知らない
2022/07/07 00:00
後日談・その出会いたくなかった人物を、彼ら以外知らない
2022/07/08 00:00
後日談・そのカフェにいる人物を、彼らは知らない
2022/07/09 00:00
後日談・そのまとまった帰還を、彼らは知らない
2022/07/10 00:00
後日談・そのさらに増える妻を、彼は知りたくなかった
2022/07/11 00:00
後日談エピローグ・その予言がある事を、彼は知りたくなかった
2022/07/12 00:00