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その彼の名を誰も知らない  作者: 龍華ぷろじぇくと
第四話 その二人の子供がどんな姿になるのかを僕らは知らない
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その妖精の危険さを僕しか知らない

 アルセは風歌神の神格・任意の場所に歌や声を届けることが出来る。を手に入れた。

 ちゃっちゃらーん。てな感じでアルセにまた神格が付きました。

 アルセが手に入れるために食べたのはヴィゾフニールの羽根です。喉に刺さらなかった? 大丈夫?


「わ、私、風の刃作り出せるようになっちゃった」


 マクレイナは風刃だそうです。

 アンサーは? 遠距離攻撃を受け流す風を周囲に張れるようになったようです。

 ニンニンはついに四代元素全ての能力を手に入れてしまった。

 しかし落ちこぼれなのでたいして役に立たない。ダメじゃん。


 セキトリとバルスは身体強化系らしい。

 体感速度が上がったせいで素早く動けるようになったようで、反復横飛びを残像残しながらバルスが行ってユイアが笑ってます。


「私、また加護手に入れちゃったんだけど、いいのかな?」


「セネカさんもですか。僕もそうなんですけど……どれもクソですね」


 ハイネスは四聖獣に謝れっ。


「アニアちゃん四大能力開花ーっ。ひゃっふーっ」


「ふむ? なんと、我が命中率が増加している、だと!?」


 小躍りするアニアを見てアルセが参戦。一緒に踊りだすその横で、ルグスがにゃんだー探険隊に群がられながら両手を見て愕然としてます。

 あのルグスの命中率が増加? うわっ!? 0%が50%に上がってる!?


「まっほぅ!」


 そういえばマホウドリも地味に能力貰ってたね。何を貰ったの……おお! こいつの名前、マホだったのか。いや、どうでもいいや。

 えーっと、弾丸加速? どうやら飛行速度を加速させられるようになったようだ。


 で? ブラック・アニスさんは?

 えーっと、


  ブラック・アニス

 種族:妖精 クラス:ブラック・アニス

  妖精:妖精族の一種。様々な種族がいるが、元々は精霊が実体を持ち進化して行った姿だと言われている。

  ブラック・アニス:妖精の中でも極悪な種族。人種問わずに迷子を喰い殺す妖精。

 装備:ゴシックロリータ・黒い靴・ブラックブリム・ティディスベアぬいぐるむ(自作)

 スキル:

  悪戯:ランダムで発動する強制スキル。相手に悪戯することで経験値を得る事が出来る。稀に相手を即死させる。

  斬爪:爪による斬撃。

  捕食:食べることで体力を回復。稀に状態異常あり。

  疾風斬爪:素早い動きで相手を切り刻みます。

  飛王遂葬:飛行系魔物に特攻技。トドメに叩きつける追加ダメージあり。

  セクシーダンス:周囲を魅了するスキル。

  旋風爪:離れた相手に四つの斬撃を叩き込みます。

 加護スキル:

  聖獣の加護(風)

 種族スキル:

  アニスパンチ:渾身のパンチを叩き込みます。クリティカルヒット補正あり。

  死別の粉:即死効果の高い粉を振りかけ、対象を即死させます。

  闇討ち:相手が気付いていない場合、不意打ち攻撃でクリティカルに+補正。即死効果付与。

  妖精の輪:地面にトラップを作り、踏み込んだ相手を首吊り状態にします。

  惑わしの草地:幻覚を見せて道を迷わせます。

  洞窟強化

  ラッキーダンス:取得経験値2倍・ゴス2倍付加


 旋風爪……かな覚えたの。よくわかりません。

 エイケン・ドラムは? えーっと。クロワッサンが増えただけのようだ。どれが新しいスキルか僕にはわかりません。


「さて、それじゃコルッカに帰りましょうか」


「待て。その前に頼みがある」


 パルティが帰還を促すと、ヴィゾフニールが声を掛けて来た。

 まだ番いにさせられたことによる精神ズタボロ事件が尾を引いているが、それでも頼みごとがあるようで、無理にでも首を持ち上げパルティに視線を向ける。


「何? 私達も結構忙しいんだけど」


「タルイス・テーグたちをどうにかしてくれ。我を崇めるのはいいのだが、それを笠に着て他の妖精たちに迷惑を掛けているらしいのだ。少しは自重するようにお願いできないか? あとユグドラシルの根基を喰らうニーズヘグを退治してくれ。我では地中の相手に手が出んのだ」


 二つも頼まれてしまった。

 困ったリエラがアルセに視線を向けると、むーっと唸っていたアルセは、やってもいいよ? とリエラに視線を送ってくる。


「んー。まぁアルセがいいなら手伝うかな」


「よろしく」


「え? あ、はい。ところで貴女は?」


 普通に仲間みたいにリエラと握手したブラック・アニス。

 ようやく気付いたリエラさん、さっきまで共闘していたブラック・アニスに戸惑いつつも握手をし返す。ブラック・アニスの爪が鋭かったので手を切らないように気を付けながら握手してました。


「私はアニス。ええ。ただのアニス。妖精よ」


「そうですか。私はリエラ。アルセ姫護衛騎士団のリーダーやってます」


「アルセちゃんが気に入ったの。これから御一緒させていただいても?」


「えーっと、いいのアルセ?」


「お!」


「じゃあ、これからよろしくお願いします」


 いいの!? その妖精凶悪なんだよリエラ、アルセ!?

 黒い笑みを浮かべてよろしく。と告げるブラック・アニス。正式に仲間になってしまったようだ。

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