表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
その彼の名を誰も知らない  作者: 龍華ぷろじぇくと
  第一話 その世界の名を彼は知らない
1/1818

(大賞用)あらすじ

 ふと気が付けば、主人公の『僕』は見知らぬ世界に居た。

 右も左もわからない世界で、彼は顔見知りを、自分の居た場所を探し始める。

 鬱蒼と茂る森の中、彼が最初に出会ったのは、三人の男女に殺されそうになっている少女だった。

 慌てて助けた少女だったが、彼女は緑の肌を持つ、人間に似た容姿の別生物だった。

 アルセイデスという名前の魔物だったのである。

 その彼女の行動で、自分がこの世界では姿の見えない、そして声が聞こえない存在であると知った主人公は、何の因果か知り合ったこのアルセイデスの少女をきっと守るためにこの世界に来たんだと独り納得し、彼女の手助けをする事を決める。

 そして出会う勇者パーティー。金で勇者の称号を買ったカイン、魔術師のネッテ、そして彼らから逃げる際に助けた新人冒険者リエラのパーティーに迎え入れられ、緑の少女はアルセと名付けられる。

 空飛ぶ珍しいアルセイデスと勘違いされたアルセと共に見えない主人公の旅が始まるのだった。

 彼らに連れて行かれるアルセを影から支える主人公、森を探索し、町に向い、賞金首退治に出掛け、そこでバズという名のオークを仲間に加える。

 アルセを通して勇者パーティーとコンタクトを取ろうと絵や文字を書く主人公。

 ネッテの紹介で出会った学者にリンゴの絵を見せるが、学者は何故かソレをアンブロシアの実で、その実をアルセが見たのだと曲解、パーティーはアンブロシア探索へと出掛けることになる。

 みごとアンブロシアの実を見付けた彼らだったが、実を宿すアンブロシアツリーは魔物であり、全滅必死の憂き目に合う。

 絶体絶命のパーティー、誰もが諦めかけたその時、見えない彼が奇跡を起こし、アンブロシアツリーを撃破するのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ