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妖精が書く恋愛小説

作者:播磨
第一話:公爵家の長女として生まれたセレルは、親友でもあり初恋の相手でもある国の皇子のヴァルテンとともにいるために毎日男装をしている。
ヴァルテンは女嫌いで有名で、7歳のころに侍女に襲われてから異性に近づくことすら嫌がった。
幼いころからよく遊んでいたセレルはどうしても側にいたかったので男装することで男として生きるようにした。
学園の卒業式が近づくにつれ、最高学年でもある二人はそれぞれ卒業パーティーでヴァルテンのダンス相手である異性を誰にするかで悩んでいた。
本心では自分と踊ってほしいセレルだが、十年以上男として共に過ごしたことに偽っていたことを言うのが心苦しくなり言い出せずにいた。
卒業をすればヴァルテンは城で国の公務で忙しくなる。
次期国王でもあるヴァルテンに婚約者が出来るのも時間の問題、ヴァルテンの女性嫌いは昔より緩和され表面上では友好的に見えるくらいにはマシになった。
これならもう側にいてフォローすることはないなと思ったセレルは卒業後に他国に留学しようかと考えていた。
そのことを話すとヴァルテンの顔はセレルの見たことのないような顔をしだして…
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