２９話：北海道旅行と株投資
翌日、８時に宿を出て、１１時過ぎに中富良野に到着し、ファーム富田のラベンダー畑を散策し、昼食をとった。１３時過ぎに出発して、１４時半に、マイルドセブンの丘、パッチワークの丘、北西の丘展望公園。
その他、ぜるぶの丘、ケンとメリーの木、セブンスターの木などを回り、写真を撮りまくった。その後、旭川１７時過ぎに到着し予約していたホテルにチェックイン２２時には床についた。
翌４日目、１０時に旭川のホテルを出て１２時に留萌に到着。昼食後、神居岩総合公園を散策。その後、隣町の増毛町に行き、旧商家丸一本間家へ。ここは、ニシン漁全盛の明治時代に財を成した豪商が建てた建築物群。贅を尽くした装飾品の数々がさ素晴らしかった。
そして、札幌へ戻り１８時に到着し、すすき野のサッポロビール店でうまい生ビールとおいしいつまみを食べて、ほろ酔いでホテルに戻り、夢の中へ。翌５日目は、札幌の時計台や大通公園、狸小路でお土産を買って過ごした。
その後、味で定評のある札幌グランドホテルで昼食のコース料理を堪能した。１４時過ぎに小樽に到着。１７時発の新潟行きのフェリーに車を入れて、出発した。翌朝９時過ぎに、新潟港に到着。
すぐに、関越高速に入り、途中、赤城山パーキングエリアで、昼食をとって１５時過ぎに和光市の自宅に帰った。秋が訪れ、和光市から９０分位で群馬県の老神温泉、伊香保温泉などにちょくちょく出かけるようになった。
その後、２０１７年１１月１７日朝、東京エレクトロン株３００株を成り行きで売ると２３４００円で全株売れ６０００万円の利益で残金が７７００万円になった。
２０１７年１１月２７日、早朝、島村善次は、ファーストリティリング株の気配値が４０２３０円をパソコンで確認し、１０００株、成り行き買いを入れた。４０２３万円で買え、残金が３６７７万円となった。
やがて１２月となり、２０１８年を迎えた。１月２２日、滅多に雪の降らない東京都心で雪が降り寒い１月となった。振り袖のレンタルや着付けを手掛ける「はれのひ」が突然営業を停止し、成人式当日に振り袖を着られない新成人が続出した問題が起きた。
同社の篠崎洋一郎社長が１月２６日夜、横浜市内で記者会見し、「成人式を晴れ着で迎えられなかった方々に大変申し訳なく思う。どんなにおわびをしてもおわびしきれない」と謝罪した。これが、大きな問題となり、毎日のように、このニュースが流れた。
２０１８年１月３１日、長男、島村秀一の奥さんが妊娠したと連絡が入り、７月２２日が出産予定日と告げられたそうだ。これを聞いた、母の節子さんが電話を替わり、涙を拭きながら、おめでとうと言い、本当の良かったと喜んだ。
そして、６月１２日に、長女、島村博美から妊娠したとの電話が入った。そして出産予定日が１２月２日と話した。母と電話を替わり、笑いながら、１月に秀一、６月に博美の所とうれしい事が続いたと言い喜んだ。しかし、忙しくなるわねと笑顔で語った。
この年も日本列島の気候は、荒れ模様であった。６月の大阪北部地震は、学校のブロック塀が倒れ通学中の小４女児が死亡するなど６人が犠牲になった。７月の西日本豪雨は１４府県で計２２０人を超える死者を出し、平成最悪の豪雨災害。
広範囲な土砂崩れなどで１万７０００戸以上が全半壊。避難所で暮らす被災者は一時、１万２０００人を超えた。「災害級の猛暑」が続き、同月２３日には埼玉県熊谷市で国内観測史上最高の４１.１度を記録した。和光市でも猛烈な暑さだった。
２０１８年７月２２日、電話で秀一に、可愛い女の子が生まれ、和美「かずみ」と名付けた。母子ともに健康で異常なしと連絡してきた。２４日の夜、島村善次と奥さんの節子さんが訪問して、可愛い赤ちゃん顔を見て、大喜びした。可愛いけど、今年は忙しい年になりますねとつぶやいた。
