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17話:留学を終えて日本へ帰国、留学への質問

 いずれ、結婚したらシアトル、バンクーバー、ポートランドへの新婚旅行を企画するよと宣言した。最後に、これは、りっぷさびすも、たっぷり入っちるがねと言うと、大うけした。


 そして、最終授業が終わり留学生たちに最終レポートを郵送かメールで送って欲しいと担当の先生が言い留学の4週間が終了した。家に帰ってきて、夕食時、ホストファミリーのママのケイトが、いよいよ、明日、お別れですねとしんみりと言った。


 すると、秀一が、本当に皆さんには、お世話になってありがとうございますと挨拶するとケイトが秀一をはぐしてキスしてくれた。その後、全員と握手した。そして、スージーが、元気で、またシアトルに来てねと告げた。


 ホストファミリーの父とスージーの兄が、元気でねと言ってくれた。翌日の朝食時、ホストファミリーが、見送ってくれた。そして、今日、ホストファミリーのママのケイトに、日本の家族、友人たちへの、土産を買いに行ってくると話し家を出た。


 その後、昼前に帰ってきた。すると、ケイトが、荷物が多いから、空港まで送ると言い、荷物を載せて13時、シアトル空港へした。本当にお世話になりましたとあいさつした。


 するとケイトが、あなたが、本当に自分の息子のように思えるわと言い涙を浮かべてくれグッバイと言ってわかれた。その後、利用する飛行機会社のカウンターで搭乗手続きを取り、カフェで休み、14時発の飛行機に乗り込んで離陸した。


 その後、約9時間半、映画を見たり、音楽を聴いたり、食事をしたりして、最後は、眠りにつき、あと30分で成田に到着しますとのアナウンスで、目を覚ました。天候は晴れとアナウンスされて、スピードを落としていき、19時に着陸した。


 その後、成田空港からスカイライナーで日暮里で山手線に乗り換え池袋で東上線に乗り換えて、20時半に、自宅に帰った。その後、荷物から、お土産出して、わけた。そして風呂に入って家族とビールを飲みながら、留学の話をした。


 しかし、やはり時差の関係で、なかなか寝付けなかった。そのため遅くまでテレビを見てから床についた。そのため、翌朝、9時半まで起きられなかった。そして2日後、2009年9月1日となり島村秀一は、通常通りの学生生活に戻った。


朝7半時に家を出て8時に大学の近くの喫茶店に入った。そこで本を読んでいた。9時に学校に入りゼミの友人たちにお土産を渡した。昼食時、友人たちから留学の話を聞かせてと言われ質疑応答形式で質問に答えた。


 シアトルの物価はと聞かれ、日本より割高と答えた。食べ物はと聞かれ、うまいよと言い、パンやシーフード、ピロシキ、珈琲、アイスクリーム、サイズはでかいが総じて美味しいというと驚いていた。


 気温はと聞かれ湿度も低くて、日本の高原の様な感じで、南樺太と同じくらい北に位置しているから、暑さは、感じなかったと答えた。留学生たちは、どこの国が多いかと聞かれ、中国、韓国が多くて、自分の留学はアメリカ人と一緒に授業を受けたと話した。


 レベルはと聞かれ、ワシントン大学は、アメリカ北東部では、No1の大学で、レベルは高いと思うと告げた。アメリカ人のグラマーなガールフレンドを作ったかと聞くと、そうなると良いが、授業では、多くのレポートの提出を要求された。


 そのため、意外に忙しくて、土日の休みも、土曜に授業内容をまとめて、次週の提出物を作成するのにあて、観光は日曜日、そのため近場にしか行けなかったと語った。


 一番面白かった授業はと聞かれ、自分の得意なスポーツはと聞かれ、体育館に大きなマットレスを4枚敷いて、行った、柔道の技を披露した時が、一番、学生たちに評判が良かった。


 なぜ、あんなに簡単に大男を投げ飛ばせるとかと言う質問が多く、置いての体勢を崩すことと、実際に大男を相手に背負い投げ、内またで、思いっきり投げると、スカッとして気持ち良かったと笑った。


 ホスト・ファミリーは、と聞かれ、気さくで、陽気なホスト・ファミリーのママは、優しくて、面倒見がよくて、シアトルで観光する時、気を付けること、あまり治安のよくない地域なども詳細に教えてくれ、助かったと伝えた。

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