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初めての戦闘

「グガ……ギギギ!」


緑色の身長60センチぐらいの化け物がキョロキョロしながらあたりを見ている。


とっさに俺はチートパックの中身で大して検証していなかった【鑑定】を思い出した。


ステータスと魔法に夢中で全く使っていなかった。もったいないことした。


とりあえず【鑑定】と念じてみた。すると頭の中に直接情報が入ってきた。前の世界では経験のなかった初めての体験にちょっと気持ち悪いと感じた。もっと早く使って慣れさせときゃ良かったなぁ。


まぁ、相手が分かったので良しとしよう。


―――――――――――――――――

種族名:ゴブリン

緑鬼族。手先が器用。木の棒や剣を使って攻撃することもある。

高い繁殖力を持ち、家族で集団を形成し生活する。

1匹見たら30匹いると思った方が良い。

体力:5

魔力:0

筋力:2

防御:1

敏捷:2

知力:1

―――――――――――――――――


「マジでモンスターじゃん…」


【鑑定】の便利さを再確認しながら初めてのモンスターとの遭遇にビビっている。


最後の説明は前世のGみたいだな。嫌なもん思い出しちゃった……




というかあのゴブリン、もしかして俺のこと探してる?

さっきから色んな音出してたからその音の発生源を探りに来たのか?



だとしたらヤバいな。まだ覚悟は決まっていないぞ。


俺はアイツと戦えるのか?はたして命を奪うという行為に俺は耐えられるのか?


アリとかダンゴムシみたいな小さな生物の命なら奪ったことはあるが、60センチほどの生き物を殺したことはない。俺に出来るのか……?




というか、倒す方向で考えてるけど、そもそもあのモンスターを倒していいのだろうか?




ちょっと冷静に観察してたら、段々と変なことを考えるようになってきた。


もしかしたらモンスターがいいやつで、あいつを倒したら俺は犯罪者になってしまうとかいうこともあるんじゃないだろうか…?


あるいは、モンスター愛護団体みたいなのが出てきて、「ゴブちゃんに何するの?!このゴブリン殺し!!」って批難されるとか…


誰かのペットという説だってあるかもしれない。異世界だから価値観が違うという事も考えられるんじゃないだろうか?




とりあえず息をひそめながら身をかがめ、俺はゴブリンを見失わないよう場所を移しながら観察し続ける。


すると、段々とよく見えるようになった気がした。一応ステータスをもう一度確認してみる。


―――――――――――――――――

名前:ハルヤ・セガワ

性別:男

年齢:22

職業:なし

状態:正常

称号:異世界からの救世主

レベル:1

体力:8

魔力:4

筋力:4

防御:3

敏捷:4

知力:6


スキル:

【共通スキル】棒術Lv.3、格闘術Lv.5、剣術Lv.5


水魔法Lv.6、火魔法Lv.6、風魔法Lv.7、土魔法Lv.6、光魔法Lv.6

闇魔法Lv.6、無魔法Lv.6、回復魔法Lv.6

体力回復速度上昇Lv.5、魔法操作Lv.6、魔力回復速度上昇Lv.5、瞑想Lv,7


投擲Lv.4、隠密Lv.4、忍び足Lv.4、気配察知Lv.4、観察Lv.4、視力補正Lv.3


【固有スキル】チートパック

―――――――――――――――――


おぉ!やっぱりスキルが増えてる!


なんとなくゴブリンも「あれ~?さっきまであっちの方で音がしたんだけど~?」みたいな雰囲気になってる気がする。


あと視力が上がった気がするのもスキルの恩恵だったようだ。ちゃっかり【視力補正】がついてるからな。




さて、ここからどうするかだ。考えられるのは二択。


ゴブリンが諦めるまで息をひそめて待つか。



それとも倒すか。





いや待てよ。もしかしたらの色々な可能性にかけて、とりあえず一声かけてみるというのも手じゃないだろうか?


だってそうだろう。俺の知ってるゴブリンとあのゴブリンが同じとは限らないじゃないか。



一応人みたいな姿だし、集団生活をしているのなら文化を持っているかもしれない。もしかしたら話だって通じるかもしれない。そもそもいきなり出会った相手をまず倒すかどうか考えるなんて野蛮じゃないか。それにあの能力なら、襲ってきても返り討ちに出来るだろう。




平和的解決。問題回避。責任はなるべく取らない。

日本人的思考でいいだろう。よし、それで行こう!





そうと決まれば話は早い。


今はまだゴブリンと俺の間には50メートルぐらいの距離がある。



【隠密】と【忍び足】を使いながら俺は少しずつゴブリンに近づいた。



距離にして10メートル。俺をゆっくりと草むらから顔を出し話しかけた。




「こんにちは!今日はいい天気ですね!ところで、実は僕迷子でして。すみませんが人里ってどこにあるか教えていただけませんか?」




完璧だ。まずは天気の話というありきたりな話から入り、自分の置かれた状況を説明し、丁寧に欲しい答えが何かを提示する。初対面の人に何かを訪ねる際の完璧な入り方で俺はゴブリンに話しかけた。もしかして【話術】とか獲得したんじゃね?後で確認しよっと。



さて、そんなことを考えながら当のゴブリンの様子を見る。



急に話しかけられたゴブリンはびっくりしている。そりゃそうか。いきなり人が出てきたらビックリするよな。隠密使わなきゃよかったかな。ってか50メートル先から大声で呼びかけりゃよかったじゃん。初めてのモンスター遭遇でパニックになってたんだな。



そんなことを考えながらゴブリンを観察する。




少し冷静になってきたゴブリンも俺を観察している。そしてハッという顔をしたかと思えば勢いよくこちらに走り込み俺を殴ろうとしてきた!



俺は何とか回避しながら、ゴブリンに文句を言う。



「はぁぁぁぁぁ?!何急に殴ってきてんだよ?!挨拶しただけじゃねぇか!」



攻撃を避けられたゴブリンは、なおも俺に攻撃しようと腕を振り上げる。


今度は少し余裕をもって回避する。



そして続けざまに文句を言う。



「大体テメェの小さい体で殴ったらちょうど股間にあたるじゃねぇか!何急所狙って来てんだよ!変な知恵つけてんじゃねぇよ!」



何度か躱しながら文句を言い続けた。



そして俺は理解した。やっぱりモンスターに話は通じない。




「先に殴ったのはそっちだからな?!これは正当防衛だからな!」




ゴブリンは攻撃を何度も避けられたからか少し警戒しているように見える。



俺はじっくりゴブリンを見ながら木の棒を構える。




この際ハッキリ言おう。俺はあのモンスターを倒したかったのだ。

力を上げられるかもしれないと思うと木の棒を握る手がウズウズしていたのだ。



だから俺はゴブリンを倒すことに決め、木の棒でゴブリンに殴りかかった。


魔法の方が良いのかもしれないが、実戦で使ったこともない魔法を使う余裕はなかった。


結局頼りになるのは物理攻撃だ。殴られたら痛い。それはどの世界だって一緒だろう。




【棒術】か【剣術】の補正かは分からないが予想以上に鋭い一撃が放たれる。


ゴブリンも鋭い一撃に反応できず、木の棒はそのままゴブリンの頭に当たった。




そしてゴブリンは緑色の血をまき散らしながらその場に倒れた。


倒れたままピクピクしている。


しばらく様子を見ていると、ゴブリンはピクリとも動かなくなった。




「え?一撃?」




あまりのあっけなさに、命を奪ったのだという重みはあまり感じなかった。


一応生きているのか不安になったので鑑定してみた。


―――――――――――――――――

ゴブリンの死体

状態:新鮮

価値:なし

―――――――――――――――――



あ、どうやら本当に倒したみたいです。


状態の新鮮が生生しすぎて気持ち悪いが初めての戦闘が終わりホッとした。



同時に俺はすぐにステータスを確認した。もしかしたら経験値が入ってるかもしれないからな!


そしてその読みは正しかった。


―――――――――――――――――

名前:ハルヤ・セガワ

性別:男

年齢:22

職業:なし

状態:正常

称号:異世界からの救世主

レベル:15

体力:120

魔力:112

筋力:52

防御:50

敏捷:51

知力:62


スキル:

【共通スキル】

棒術Lv.3、格闘術Lv.5、剣術Lv.5


水魔法Lv.6、火魔法Lv.6、風魔法Lv.7、土魔法Lv.6、光魔法Lv.6

闇魔法Lv.6、無魔法Lv.6、回復魔法Lv.6

体力回復速度上昇Lv.5、魔法操作Lv.6、魔力回復速度上昇Lv.5、瞑想Lv,7


投擲Lv.4、隠密Lv.5、忍び足Lv.5、気配察知Lv.5、観察Lv.5、視力補正Lv.4、回避Lv.4


【固有スキル】

チートパック

―――――――――――――――――



「キタぁぁぁぁぁぁ!」


レベルがあがった!それも14も!


ゴブリン1匹だけど、チートのおかげか俺は一気に強くなっていた!


思えば体もなんかムキムキになった気がする!気のせいかもしれないが!



幸い一気に力が上がったが体の違和感はあまりない。たまに小説で出てくるレベル酔い的なものも起こっていない。


体力や筋力などのステータスの上昇は素直に嬉しい。安全面が桁違いだろう。


何よりも魔力である!ここ数時間魔法のためにいろいろと試行錯誤していた俺からすれば喉から手が出るほどに欲しかったものだ!




そして俺はステータスの上りを見ながらニヤニヤしつつ、試したかった魔法を早速試すことにした。前よりも強い魔法を打てるはず!




ゴブリン程度ならもう不安になる必要もないだろうし、ここは一気に派手に魔力を解放するときだ!



そう思い、俺は一番レベルの高い風魔法Lv.7で覚えたスキル【竜巻】を撃とうとした。


しかし、思ったよりも魔力の溜めに時間がかかり撃つまでに30秒ほどかかった。

そして体が伝えてきた。「撃てるぞ」と。


俺は意味もなく叫びながら風魔法を使った。




「神よ!我に力を貸せ!巻き起これ神の息吹!竜巻いいいいいいいい!」




すると目の前に巨大な竜巻が起こった。



風自体は見えないが草や葉っぱを空高くまで巻き上げている。




あ、さっきのゴブリンの死体も一緒に巻き上げてる。随分と高く上がっていくなぁ。


目の前の光景にポカーンとしながら天高く上がるゴブリンを見上げていた。




気分はあれだ、凧揚げだ。やったことねぇけど。ゴブリンやたら回ってるけど。




そして竜巻は勢いそのままに木をもなぎ倒し進んでいく。



「風はどこから来て、どこに行くんだろうか」



詩人のように、のんびり考えながら、ふと俺は我に返った。




あれ、これもう災害じゃね?



あまりの威力に俺はドン引きしながら現実逃避していた。


幸いなことに術者である俺は風の影響を受けないようだ。


でも飛んでくる小さい石とかは普通に痛い。防御が上がっているからかそこまでではないが鬱陶しい。


竜巻もそのうち消えるのかもしれないが自然破壊をしすぎても良くないだろう。冷静になった俺は慌てて竜巻を消そうと念じてみた。するとちゃんと消えたので安心した。



とりあえずステータスを確認してみると、魔力を64消費し残りは48になっていた。思ったより使うな。ただ、もう一発撃つ気はないからいいけど。



とりあえずLv.7のスキルが強力なのは分かったところで、他のスキルの現状での最大技も試してみたら、このような結果になった。



水魔法:【水壁】縦横5メートルに激しい流れの水の壁を構築する。5分ほどで消えた後、水は地面に落ちて足元がビチャビチャになった。


土魔法:【石壁】縦横3メートル、厚さ50センチの石壁を作る。時間経過では消えない(多分)。消えろと念じても消えなかった。


光魔法:【光線】いわゆるビーム。木に3センチほどの穴が貫通した。こわっ。


闇魔法:【闇の大地】名前はカッコいいくせに、半径30メートルぐらいが闇に包まれただけだった。ただ使用者の俺はちゃんと闇の中でも物体を認識できるから、効果がよく分からんし、使い勝手がいまいちわからん。



ちなみに火魔法は自然火災が怖くて使ってない。



各魔法のスキルを検証していると、いつの間にか【溜め時間省略】を手に入れた。すぐにLv.4に上がった。これでスキルLv.6の魔法なら10秒ほどの溜め時間で撃てるようになった。



そしてここで俺は思い出したのだ。レベルが15に上がったという事は、【チートパック】の未解放が一つ開いたと言う事だ!!



ワクワクしながら、俺は【チートパック】を確認した!


―――――――――――――――――

【固有スキル】チートパック

内容:言語適正、鑑定、全スキル適正、全耐性、成長補正、メニュー、(未解放)、(未解放)、(未解放)、(未解放)


言語適正:あらゆる言語を理解、使用できる。

鑑定:見ただけで情報を取得することができる。

全スキル適正:全てのスキルを覚えられる。

全耐性:あらゆる攻撃、状態変化への耐性

成長補正:経験値1万倍

メニュー:メニューを開くことが出来る。

未解放:レベル100で解放

未解放:レベル1000で解放

未解放:レベル10000で解放

未解放:解放条件不明

―――――――――――――――――


「メニュー・・?」


いまいち効果が分からなかったがとりあえず使ってみよう。




もう俺は分かっている。メニューと言わずに念じればよいのだ。




でもね、やっぱりワクワクしたらつい言っちゃうよね。


「メニュー!」



すると空中にステータスボードによく似た、青白い板状の「メニュー」が出てきた。


―――――――――――――――――

メニュー:

アイテム

装備

地図

経験値

職業

仲間

―――――――――――――――――


「お?お?おおおお!?」


これ【アイテム】ってことは、つまりあれだろ?アイテムボックスってことだよな?!



試しに俺は手に持っていた木の棒を「収納!」と念じてみた。



すると手に持っていた木の棒はなくなった!


そしてメニューで【アイテム】を操作すると、



―――――――――――――――――

アイテム

キノボー×1

―――――――――――――――――



「きたきたきたきたああああああ!アイテムボックスだぁぁ!」



あぁ、前の世界で何度「アイテムボックスがあればなぁ」と思ったことか。


実際に使ってみると便利すぎる。


ちなみにキノボーをタップするとちゃんと目の前に木の棒が出てきた。


なんで木の棒がカタカナ表記なのかはわからんが、別次元に仕舞えるという事だ。便利すぎる……!




もうアイテムボックスでお腹いっぱいな感はあるが、次に【装備】を確認してみた。

―――――――――――――――――

装備:

E.アサノフク(上)

E.アサノフク(下)

E.カワノサンダル

―――――――――――――――――


これで装備の付け替えができるのかな?


とりあえず俺はアサノフク(上)を選択し、装備を外してみた。


するとアサノフクは消えアイテムボックスに入っていた。


服着替えるのもメンドイと毎朝のように感じていたぐうたらな俺にはなんて便利なスキルなのか…。前の世界でもあったら良かったのになぁ。



いや今の俺には関係ないか!これからは使えるんだし!


あまりのありがたさに俺はいよいよ手を組んで神への祈りをささげた。




上着を着ていないからちょっとだけ肌寒くなってきたので、祈祷と装備の確認はこの辺にしとこう。


てか俺って麻の服着てたのか。思えばあんまり鑑定って使ってなかったな。


とりあえず俺は愛用の剣(木の棒)に【鑑定】を使ってみる。


―――――――――――――――――

【キノボー】

何の変哲もないキノボー。歩くときに使うと少し役に立つ。

攻撃力補正なし。

価値:なし

―――――――――――――――――


どうやら、ただの木の棒だったらしい。


俺はこんな棒1本で異世界に放り出されたのか。狂ってやがる。




他の装備も似たようなものだろう。悲しくなりそうだから【鑑定】するのはやめた。




そういえば、異世界にきてすぐのころはこの辺の植生がわからないから調べるのを諦めていたが、よく考えれば【鑑定】をかければ一発でわかるな。


そう思ってその辺の草に【鑑定】をかけてみた。


―――――――――――――――――

【上薬草】

ポーションの原料。

そのまま食べても体力が25~30回復するが、苦みが強い。

平均価値:400G

―――――――――――――――――



…は?この雑草が薬草なの?!しかも価格400Gって。どんぐらいかはわからんが、金にはなるという事だ。


そう思ってあたりの雑草を調べてみると、そのほとんどが上薬草だった。



色々な魔法をぶっ放してグチャグチャになっている周囲を見回し俺は後悔した。


とりあえず後で回収できる分はいくつか回収しておこう。




さて【メニュー】の続きを確認しようか。次は【地図】だな。いよいよこれで今の状況が何となくわかるはずだ。


そう思って俺は地図を開いた。



するとほぼ白紙の紙が出てきた。そして一カ所色着いたところにピンが刺さりそこには【迷いの森】と書かれていた。



なるほどマッピング方式なのね。



「つかえねえええええええええ!」



今欲しいのはもっと詳細な地図だよ!これじゃ行ったことある場所しかわかんねぇじゃねぇか!


いつかしようと思っていた献金額の引き下げが決まった。




さて、気を取り直して次に行こう。経験値だ経験値。


怒りそのままに俺は【経験値】をタップした。




―――――――――――――――――

ハルヤ・セガワ

経験値 10000/11311

―――――――――――――――――



なるほど、次のレベルまでは1311経験値が必要だという事がわかった。


ていうかゴブリンの経験値ってやっぱり1(万)だったのか。まぁ弱かったし妥当だろう。



これはこれで有力な情報だけど、もしかしたらスキルの経験値も見れるかなと思ってたからちょっと残念だ。


まぁチート持ってるし、いずれ全部上がっていくだろうからあまり深く気にしてもしょうがない。気にしないようにしよう。



さて【職業】と【仲間】だが、これはタップしても何も出てこなかった。


そりゃそうか。なんせ今の俺は無職でボッチだからな。




改めて自分を表現したら悲しくなったが、こちらでの人生はまだ数時間。しょうがないと思うことにしよう。




うーん。【メニュー】は今のところ、というか今後も含めてアイテムだけかなぁ使えるのは。まぁ、アイテムボックスが手に入ったと思えば大収穫だ。


多少怒りもあったが、神への感謝はむしろプラスなぐらいだ。ありがとうございます。





さーて、とりあえず今出来ることは大体やったかな。そろそろ動き始めようか。




なんだかんだ日が沈んできているという事は午後の時間になってるのだろう。


このままじゃ日が暮れてしまう。暗くなったらそれこそ命の危険もある。




そして何よりも、だいぶ時間が経ったからかお腹が空いてきたのだ。


流石のチートも、空腹に対してはノーガードだろう。もしかしたら【全耐性】が効くのかもしれないが、耐えるだけだからな。根本的な解決にはならん。




かくして俺の冒険は始まっていくのだ!現状で既にそこそこ強い気がするけど、何があるか分からない!


たくさんのワクワクを抱えて俺の旅路が始まっていく。


チートに生きていく。そこにある特別を、俺は享受していくのだ。





あ、上薬草拾っとかないと。

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