表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の猫、剥がさないでいただきたいです。  作者: 緑憐
第1章 猫の皮30枚
1/12

第一話

誤字脱字大変多いと思います。

すみません。

花の色は うつりにけりな いたづらに

わがみよにふる ながめせしまに



これは、わたくしが大好きな和歌・。

百人一首、小野小町。



でもね、わたくしは、小野小町とは違う。



だって私は、

――――いつまでも咲き誇る

        永遠の花だから――――



* * *



「万条 澪様、ただいま、永眠されました、。」





わたくしはこの時、転生した。




*



「お嬢様、お嬢様」


「おはよう、リーン。」


「おはようございます。」



久し振りに昔の夢を見ましたわ。

懐かしいものです。

転生直後は驚きましたわ・。

だって、お母様のお腹の中だったんですもの.。

間違えてお腹を蹴り飛ばしてしまったことは今でもお詫び申し上げます。


「お嬢様、鏡をご用意いたしました。」

「毎朝ありがとう。リーン。」

「いえ。当然のことでございます。」


持ってきてもらった鏡に、わたくしの顔が映る。




昔のわたくしも美しかったけれど..

「鏡よ、鏡・。

 世界で一番美しいのはだぁれ?



 わ・た・く・し.......................」


昔のわたくしより

今のわたくしの方が


一万倍、美しいですわ。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ