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Innocent Candy

作者: 神崎 ゆう

 世の中に神なんていない。人を都合よく助けてくれる存在なんてありはしない。もしそんなのがいるのなら、今みたいに面倒な状況から俺を救ってくれるはずだ。そうだろ?

「いい加減にしてください!!」

 都心の総合病院に怒号が響き渡った。出所である部屋では、看護師が鬼の形相で医師を睨んでいる。

 廊下を歩いている患者や医師に驚きの表情は見受けられない。またか……と皆呆れつつ、部屋の前を通り過ぎるのだ。

「急患なんです。早く手術室へ来てください!!」

「……面倒臭い」

 医者のセリフじゃねぇ!!今すぐ殴ってやりたい衝動に駆られるが、何とか堪える。

 今はこのクソ医者を手術に引っ張るのが最優先なのだ。こんな奴がここの二大医師の一人だとは……泣けてくるわ。もう一人とは大違い。

「いいから早くしてください!時間がないんです!」

 このままでは本当に患者が死んでしまう。しかし、医師は依然としてやる気のない顔で応対を続ける。

「あんまり叫ばないの。アメなめる?」

 いるかボケェッ!!医師の差し出した手を容赦なくはたき落とす。

 患者が生死の境を彷徨っている時にアメ?ふざけるな。オレンジ色の飴玉が、僅かに音を立てて床に転がった。

 医師の名は睦月修太。この病院では二大医師と称される者の一人だ。

 しかし、数年前の手術ミス以降手術を拒み続けており、彼への対処に病院側も手をやいていた。

「……そんなに手術手術って言われてもさ、今回の患者は俺の管轄じゃないんだし、頼ること自体間違ってない?」

 今回の患者に必要なのは外科手術。内科医である睦月の仕事ではない。

 しかし、彼ならそれができる。やる気を出せば……だが。

「オレ以外にもやれる奴はいるだろ?もう一人の二大医師がさ」

「如月先生は忙しいんです!」

 ただでさえ大きかった弥生の声がさらにボリュームを上げた。多分、工事現場の人はこれよりも大きい音をいつも聞いているんだろうな。尊敬するよ。

 何と言ったら諦めてもらえるだろうか。手術をする気なんてサラサラない。そんな奴を強引に連れて行ったところで失敗するのがオチだと、どうすれば気付いてくれるだろうか。

 思案を巡らせる睦月だが、イマイチ良いアイデアが浮かばない。

 いるんだったらこの状況を何とかしろよ、神とやら。

「……弥生ちゃん」

 神に対して悪態をついた瞬間、助け船が現れた。

 メガネをかけたショートカットの女医……もう一人の二大医師だ。

「如月先生!手術の方は……」

 ……成功。如月綾は呟いた。無口で無愛想なイメージを与えがちだが、本人は他人に冷たくしているつもりはない。

 会話もするし、稀にだが笑いもする。仕事熱心だし才能もある。まぁ、変な奴である事は間違いないけどな。

「……手術は私がやる」

 待ってました!さすがは二大医師、そうこなくちゃな……オレもか。

「そうかそうか!それじゃ、頼んだぜ〜」

「……あの子の事だけど」

 この場から逃げようと如月とすれ違った瞬間、彼女の小さな声が耳に届いた。

 表情を一変させ、睦月は足を止める。

「もう時間がない。早めに決断して」

 どうするのかを……。言い終えた如月は手術のため、睦月とは逆の方向へ歩き出した。

 言うべきことは伝えた。後は……彼次第。

 一方、彼女について来た弥生は、睦月の背を睨んでブツブツ言っている。

「まったくあのバカ、ホントに医者?先生も何とか言ってやってくださいよぉ」

 弥生の要望を受け、如月は言葉を探す。

 …………あ。

「髪……切った?」

「あぁ、わかります?実はそうなんですよ」

 ……って違あぁぁうっ!弥生のツッコミが病院全体に響き渡った。



 病院には当然、身体や心に不具合を抱えている者が入院している。そしてこれまた当然、病状にはそれぞれ重さがある。重い者と軽い者は病棟がわけられ、それぞれの場で治療を受けるのだ。

 重い方……つまり助かる可能性が低い患者の集まる第弐病棟を歩きながら、オレは憂鬱だった。決断を迫られていたから。

 都合の悪い事は重なるもの。こんな時に限って、いつもより早く目的の病室についてしまうんだ。二、三回ノックして、横開きの扉を開く。

「あ、先生!こんにちわ」

 幼い女の子……その子の弾けるような笑顔がオレを出迎えた。

 子供っていうのはどうしてこう、キラキラした表情ができるんだろうな。現実ってもんを知らないから?間違いないじゃないだろう。けど他にもある……そんな気がする。

 女の子、水城皐月(みずしろ さつき)の個室は実に質素だった。白いベッドとカーテンと、床と壁と天井、そして壁があるだけだ。子供にはあまりに退屈な環境だろう。

「……?」

 ふと、白衣のポケットに違和感を感じた。見下ろしてみると、皐月ちゃんがポケットに小さな手を入れて何かを探している。

 探し物を見つけて出てきた彼女の手には、オレンジ色の飴玉が二個握られていた。

「えへへ、さつきこれ好きなの」

 彼女の笑顔に、思わずオレも笑った。

 知ってるさ。だからいつも持ってるんだ。退屈しのぎにはなるだろ?

 二個の内一つを自分のポケットにしまって、もう一個を口に入れる。幸せそうな表情が、おいしいと語っていた。

 この笑顔、アメをつくった奴らに見せてやりたい。泣いて喜ぶな、きっと。

「さつきね、神様にお願いしたの」

「!……何を?」

 他愛のない皐月の言葉。その一言で睦月の声のトーンが変わった事に、皐月は気付かなかった。

 変わらぬ純粋な笑顔で、皐月は話を続ける。「外で遊べますように。そのために、病気が治りますようにって」

 皐月ちゃんは肺を患っている。それも、第弐病棟で生活しなければならないほど重いものだ。その願いが叶うか叶わないか、どちらの方が可能性が高いのか……言いたくない。この笑顔を奪うようなマネはしたくない。

 いや……違うな。結局オレは、自分が手術をしたくないってだけの理由で、この子の命を預かる事を拒絶しているんだ。 情けない……如月は見事、この黒いものを振り払って仕事をしているのにな……。

「……ちょっと出てくるよ。すぐ戻るから」

「うん!」

 他人を疑おうとしない綺麗な目が、オレの心に突き刺さった。

 ガアァンッ!

 クソ……。見るに堪えねぇな、オレ。嫌なことから逃げて、挙げ句壁に八つ当たりかよ。

 ――……痛ぇな、畜生……。



「家族がいない?」

 病院内にあるレストラン。如月と弥生はそこで手術後の一時を過ごしていた。

 手術は成功。患者は一命を取り留めた。

 ここへ来てすぐ話題になったのは、睦月君のこと。弥生ちゃんはどうも、彼の行動に納得がいかないらしい。

 そこで、彼が手術をしなくなった理由……それを私の知っている範囲で話してみる事にした。

「……少し前に一般車とトラックの衝突事故があったの、知ってる?」

「はい。確か、一般車の方はグチャグチャで、乗っていた人達は……」

 トラックの運転手は軽傷で済んだのだが、一般車の家族四人は意識不明の重体。すぐここに運び込まれたが、まもなく死亡した。

 事故を起こした運転手は病院から逃走し、今も捕まっていないらしい。

「……その一般車に、睦月君の家族が乗っていたの」

 あ〜……そういう流れか。聞いたのは失敗だったかな。心の中で、弥生は後悔した。

「睦月君が手術したんだけど、結局助からなくて……ね」

 絶望した睦月修太はそれ以後、手術をしなくなった……ってところね、きっと。

 まともにメスすら握れなかっただろう。家族の身体を切るなんて、簡単にできる事じゃない。かと言って、他人に任せる事もできなくて……。

 この二人、似てるな……。自然と、そう感じた。

 如月先生も昔、手術の失敗で恋人を亡くしている。手術の時、如月先生は学会に出席していて病院にはいなかった。

 今思うと、如月先生が大声をあげたのはその一度だけだ。病院に戻ってきてすぐに、私がやるって何度も……。でももう手術は始まっていて、先生は何も出来ずに立ち尽くしていた。

 後から聞いた話だけど、先生はその後しばらく、恋人の墓の前から動かなかったらしい。信じられなかったんだろう。彼の死が。

 恋人の名前は確か……赤口一樹、だったかな。

 経緯は違うけど、失ったものは同じ。悲しい類似だ。

 でも先生は見事立ち直り、休む暇がないくらい仕事をしている。それが睦月との決定的な差。

 ……………あれ?

「……そう言えば如月先生って、睦月先生とよく一緒にいますよね。仲いいんですか?」

 冷静に考えれてみれば、如月先生は暇な時――滅多にないけど――、いつも私か睦月と一緒にいる。私は自分から向かって行ってるんだけど、睦月の場合はどうなんだろ。 睦月が寄ってくるのか、先生が寄って行ってるのか。

 先生は何やら考え込んでいる。最近の自分の行動を思い出しているようだ。

「……そうなの?」

「私に聞かないでくださいよ!」

 ダメだこの人、全く自覚してない。私はともかく、睦月と一緒にいる事に何の違和感も感じてないんだ。恐るべき……天然。

「おぉ、いたいた。よぉ、先生。元気にしてるか?」

 やりようのない空気が、意外な形で消え去った。三十代後半くらいだと思われるオッサンが、如月先生に声をかけたのだ。 オッサンの顔を見て、先生の表情が若干明るくなる。私にしかわからない範囲で……だけど。

「あ……浮気」

「上樹だ!変な発音で呼ぶな。勘違いされる」

 何だビックリした。今の発音、完全にわざとだ。如月先生って、無表情のまま冗談を言うから、普段一緒にいる私も驚く事がある。

 もう少し感情の起伏が顔に出る人だったらな……。まぁ、先生らしいと行ってしまえばそれまでなんだけど。

「……ジャーナリストが何の用?」

 この人、記者なんだ。だったら、用件も想像がつく。

「何ってお前、取材しに来たんだよ。国立総合病院の二大医師、如月綾さんにな」

 やっぱり……。ここ最近の先生の活躍は半端じゃない。何せ元々多かった仕事に加えて、本来睦月がやるはずの手術までこなしているのだ。本人にその気がなくても目立ってしまう。

 先生はさっきよりも表情が曇っている。やっぱり、私にしかわからない範囲で。

「最近ライバルを押しのけて独走中じゃないか。いよいよ本気か?」

 ライバルとは当然睦月の事。仕事をしないせいか、彼は影が段々薄くなってきている。少し前まで同格扱いだったのに……周りからの評価って儚いなぁ。

 私の心の中に、小さくて黒いものが引っ掛かった。迷惑な人だと思っていたけれど、こうなってくると、何だか可哀相だった。

「――……別に」

 先生も私と同じ事を思ったのかな……それとも全く別の事かな。いずれにせよ、不機嫌な先生の言葉は、会話に用いるにはあまりにも無愛想で、わかりやす過ぎるものだった。

 ジリリリリリ……ジリリリリリ――。

「あ……」

 突然鳴り響いた音の正体は、先生のケータイだった。このレストランは病棟からは隔離されていて、ケータイを使っても問題にはならない。

 でも、私が――多分、上樹さんも――気になったのはもっと別の事だった。

 着信音に使われていたのは黒電話、しかも電話じゃなくて、メール用に。

 先生……いくら何でもそれは変です!ほら、上樹さんも変な目で見てますよ!?

 私の心情に気付いているのかいないのか、先生はケータイの画面から目を離さない。

 ――……!

 突如、先生の表情が一変した。今度は私以外にもわかる。メール……一体誰からなんだろう?



 メールなんて全くと言っていいくらい使わない。今届いたメールも、受信番号が一桁だ。何と言うか、面倒臭くて……あれ、睦月君みたいだった気がする。

 他の医師も看護師も、ここに来てはケータイをいじっているけど、この小さな機械で一体何をしているのだろうか。最近のケータイはネット接続もスムーズらしいから、それかな……パソコンでやればいいのに。

 睦月君があんまり勧めるから買ったけど、あまり慣れていないものだから、さっきのメール着信の時も危うく本体を耳まで持っていきそうだった。さすがにそれは恥ずかしい。

 セキュリティー番号を入力して、どうにかメールの画面を開く。あ、違う違う。新規作成じゃなくて……。

 ――……!

「……上樹」

「ん?どした」

 内容は短かった。それでいて重要だった。絵文字も顔文字も記号もない、彼にしては珍しいものだった。

「……手術があるから」

 私のケータイに登録されているメールアドレスは弥生ちゃんと彼のだけ。赤口君のは……ちょっと前に消した。過去に縛られるのを恐れたから。

 今は振り返っている時じゃない。過去の回想なんて墓参りの時やれば十分だ。

 ……そうだよね、一樹君。

「どうしたんだ、あいつ?」

「さぁ……」

 いきなり血相変えてどっか行きやがって。取材の途中何だがなぁ、こっちは。

「やれやれ、相変わらず扱いにくい奴だ」

 まぁ、凡人の常識に当てはまらないからこそ、天才となり得るんだがな。



 差出人:睦月修太

 件名:無題

 本文:始める。



 ムツキ先生、まだ帰ってこないのかな。お話聞いてほしいのに。

 入院生活ってはじめはとってもおもしろかったけど、長く続いてくるとタイクツなんだ。外の子みたいに元気に走り回りたいな。

「どうしたんだ?珍しく大人しいな」

「先生……!おかえりなさい」

 先生の大きな手が頭をなでる。お父さんみたいで何だか落ち着くの。

 ムツキ先生は私が入院した時からずっと面倒をみてくれてる。でも他のことはほったらかしで、かんごしさんに怒られてるんだって。

 どうしてそんなによくしてくれるのって聞いたら、さつきのお母さんは先生の『ハツコイ』の人なんだって。偶然ってすごいよね。

「あのな……皐月ちゃん。先生、ちょっと急がないといけないんだ」

 どうしたんだろ。先生、何だか苦しそうな顔してる。変なの食べたのかな?

「これから皐月ちゃんの悪いところを取る手術をする。いきなりで悪いけど、いけるか?」

 そっか……手術するんだ。切られちゃうのは怖いけど、それでみんなと同じように、外で遊べるようになるんだよね。

「……うん」

「よし。じゃあ先生、準備するから」

 優しく肩を叩いて、先生は出ていった。もう一度お祈りしようかなって思ったけど、やめとく。

 だって、さつきを助けてくれるのは神様じゃなくて、ムツキ先生だから……。



 そりゃ迷ったさ。手術なんてしまくない。でも……いつまでも今のままじゃいられないだろ?

 手術しなきゃあの子は死ぬ。それを黙って見ていられるわけがない。あの子は……特別なんだ。

 初恋がどうとか、そんなことを言っているんじゃない。あの子はオレに

「今のままじゃダメだ」って認識させてくれたんだ。せめて、その恩を返したい。

 怖いさ。どうしても、あの時のことを思い出す。

 でも思ったんだ。オレが助けなきゃ、あの子の親はオレと同じ思いをすることになる。そんなの、オレには耐えられない。

 何だよ……結局自分の事じゃないか。ダメダメだなオレ。

 いいさ、それでも。別に感謝されたいワケじゃないし……。オレの自己満足であの子が助かるかもしれないなら、やるだけの価値はあるはずだ。

 とは言え、一人じゃさすがに不安だから、如月の手を借りるけど。

 ――……。

 そう言えば、如月ってどうなんだろ。

 一応オレたちライバル扱いなんだから、もう少しいざこざがあってもおかしくないはずだ。何も言わずに皐月ちゃんの病状診てくれたり、オレのやるべき手術を代わりにやってくれたり……。

 よく考えれば、オレって如月にすげぇ世話になってるな。一生分くらい。

 気付くのが遅過ぎた。オレは色んな人に、数え切れないくらい助けてもらってるんだ。

 今からじゃもう手遅れかもしれないが、出来る限り溜まった恩を返していくとしよう。そのためにはまず……。

 悪いな、皆。オレ、あんたたちを吹っ切るよ。

 もう一度、人の役に立ってみようと思うんだ。もう一度、この手で誰かを助けていこうって……そう思ったんだ。

 一段落したら、墓参りにいくよ。だからどうか安らかに……な。



 皐月ちゃんの親と話した。あの人と話すのは久し振りだ。

 変わってなかったなぁ……って、言うほど覚えちゃいなかったけどさ。

「覚悟……できたの?」

 如月……頼もしい奴だ。オレのせいでめちゃくちゃ疲れているはずなのに、あの短いメールで全てを理解し、駆けつけてくれた。

 意外だった。てっきり

「……そう」って返してくるだけだと思ってたのにな。

「あぁ……できたさ」

「そう……」

 手術室に皐月ちゃんが運び込まれてくる。これから手術だってのに、笑ってる。

 オレはこの笑顔に感謝しなくちゃいけない。この笑顔があったから、オレは決意する事が出来たんだ。

 再び、手術をするという決意を。

「怖くないか?」

「うん。さつき、先生を信じてる」

 神様じゃなくて、オレたちを……。心に響く、最高の言葉だ。

「……如月」

 応えなくちゃな。その信頼に……!

「これが終わったら、メシでもおごらせてくれ」

「……期待しないで待ってる」

 皐月ちゃんは全身麻酔等の影響で一時的に眠った。さぁ、オレたちの仕事だ。

 ありがとう、如月。お前となら、やっていける気がする。仕事のライバルとしても……そして……。

 ここから先は手術の後にしよう。今は皐月ちゃんの手術が最優先だ。

 見てやがれ神……てめえに頼らなくても、オレたちはこの子を助けてみせる……!



「オペを始めます」

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