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合流と討伐

今回はちょっとだけリュートの違う部分を書いて見ました!

それとやっとマヤと会えました!

20 合流と討伐


「リュート!」


「リュートーー‼︎」


俺に向かってマヤとザルドが馬に乗って迫ってくる。


「久しぶりだな、マヤ! ザルドさん!」


俺はそう言うと手を振った。


「リュート! 一体……」


ザルドがそう口にした瞬間、別の声がザルドの声をかき消した。


「どこに行ってたんですか! リュート‼︎」


そう言ういながらマヤは馬から飛び降りながら俺に抱きついてきた。


「目を 、怪我してるじゃないですか! 大丈夫なのですか? 心配したんですからね?」


そう言うとマヤは上目遣いで俺に言ってきた。


なっ! マヤが可愛い⁉︎


ついそんな事を考えてしまった。


いやいや! よく考えろ俺! マヤは背こそ低いが顔は超が付くほどの美女! 可愛いのは当たり前なんだ! 落ち着け! 俺!


「あ、ああ、久しぶりマヤ」


「?、なんかあったのですか?」


「い、いや! 何もなかったさ」


全然うまく喋れねー‼︎


そんな事を考えながらオドオドしているとアリサが助け舟を出してくれた。多分…


「あのー……リュート? その方は誰か教えてもらってもいいかしら?」


その声に初めてアリサに気づいたのか困惑の顔から怒りの顔に変わり、無の顔になった。


どうしてそこで無になった! それが逆に怖い! 怖いよマヤ!


「あなたこそ誰なんですか?」


「私はリュートの命の恩人であり、互いに命を助けあった仲、アリサよ。ボス攻略にも参加する予定だからよろしく? マヤ?」


「馴れ馴れしく名前を呼ばないで下さい。私はリュートと共に道を歩み、そしてこれからも歩み続ける存在、マヤよ。宜しくアリサ。ああ、一応リュートとチームも組んでるから」


ん? マヤ、ちょっと待て⁉︎ 同じ道を歩み続ける存在ってどう言う意味だよ! 教えてくれ!


「なっ! 同じチーム⁉︎ しかも同じ道を歩み続ける存在⁉︎ ちょっとリュート? どう言うこと? 私にはただの仲間だと言ったわよね?」


「え、いや、俺には何がなんだか…」


「リュート? ただの仲間だと私のことを思ってたのですか?」


「え、や、そんな…」


「リュート? どう言うこと?」


「リュート!しっかり教えて下さい!」


「……なんかすいません」


そのあと数分間だけではあったが二人の機嫌を直すのに俺は数十年分程の精神と頭を使った気がした。




シャーーーーーーー‼︎‼︎




二人の機嫌を丁度直した、直したと思う、直っていてほしいがそんな時に巨大蛇の叫び声と共に水蒸気の壁が掻き消えた。

どうやら初級の風魔法を使って水蒸気の壁を吹き飛ばしたらしい。

さて、一体どうやって倒すかな…

そんなことを考えながら二人に意見を聞こうと顔を向けた瞬間、凄まじい風が俺の両方から吹き荒れた。


「は?」


俺は驚きのあまり心から漏れた声を口から漏らしながら再び蛇の方向を見た。

そこにはマヤとアリサが剣を抜き放ちながら走っていく所だった。


「「おい、おい……何考えているんだよ…」」


俺とザルドは同じ言葉を発しながらその後に飛び込んできた光景に唖然とした。


まず蛇に向かって攻撃を仕掛けたのはアリサだった。


「さっきからシャー、シャー、シャー、シャーうるさいのよ‼︎」


アリサの二本のショートソードから凄まじい量の白色の光が吹き荒れる。


「あれは…⁉︎」


「……神聖属性?」


この世界にはない魔法を発動した事にザルドは目を見開きながら驚いている。

だが、俺にはその後の方が驚いた。

アリサは勢いよく走りこむと剣を内側でクロスさせ、一気に踏み込むと剣をエックスの形に振った。


「ガルセルダクローー‼︎」


と、同時に蛇の首が飛んだ。


「「「「「えーーーーーーーー‼︎‼︎」」」」」


馬車から見ていた者、馬に乗っていた者、ザルド、俺はついそう叫んでしまった。

あの冷静イケメンの晴之ですら驚いていた。


だが、驚きはそれだけでは終わらなかった。

いつの間にか紅蓮の炎の渦を大剣に宿したマヤはそれを空に向かって突き上げた。


「燃え尽きなさい! 《ピラーオブザファイヤー》‼︎」


その瞬間、蛇を中心に魔法陣が展開、数秒後空より巨大な炎の柱が降ってきたのだった。


(((((なんだこれ?)))))


これがその場にいた全員が考えたことだった。



ーーーー



蛇を倒した後、何故か意気投合した二人はとても仲良くなった。

まぁ周りの目は凄いけどしょうがないだろう……だってこの世界にない魔法を使ったんだから…

とにかくこの問題は街についてから話す事になり、俺たちは移動を開始、夕方に第三の街につくことができた。


第三の街の作りは至ってシンプル。

みんなが今想像してくれている通りの作りをしているのだ。

まず街をぐるっと一周囲むように高さ約五メートルの石垣で作られた壁が街を守っている。

そして中に入るとそこには中世ヨーロッパのような木製の建物、赤煉瓦を使った建物などがひしめき合っていた。


少し違うのは街の中心に王城がなく、代わりに巨大な石造りの扉があることだけだ。




中に入った俺たちを待っていたのは信じられない程の元NPCの人々とプレイヤーの数々だった。


「うお、すごい人の多さだな」


「そうですね……これは想像以上に多いですね」


「こんなに沢山の人がこの世界に!」


と、お互い街の景色に浸っているとザルドが団員に指示を出した。


「みんな! 短い期間だったが旅、ご苦労! これから馬車を置きに行ったら各自自由行動を許す! 旅の疲れをとり、明日のボス攻略に備えてくれ! それじゃー後ちょっとだけ頑張ってくれ!」


団員は皆、返事をすると再び馬車に乗り込み移動を開始した。俺たちもそれについていくように一番後ろから馬に乗ってついていった。



そのあとは先ほどザルドが言ったように明日の昼に第三の街中心部に集まることを伝えた後は各自自由行動になった。

俺は仲良くなったマヤとアリサに宿を探してくれるように頼むとザルドと一緒にギルドによった。

理由は現在の街の状況やボス攻略がどこまで進んでいるか、またこの街にいるギルドの長達と話をするためだ。


その結果、マヤとアリサが見つけてくれた宿に戻ったのは夜の九時頃でマヤとアリサは明日に備えてか既に寝ていた。


俺も自分の部屋に戻ると服だけ着替えてベットにダイブすると寝てしまった。


皆様のおかげでついに総合500ポイントを超えました!

これからも書いていくので是非ブクマ・評価・感想まってます! もし良かったら自分の小説を拡散して頂けるとありがたいです!

これからもよろしくお願いします‼︎

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