作者の皆様方に問いたい……プロットってどこまで書き残していますか?
「プロット? それはここ(こめかみトントン)すべて頭の中にありますよ」
小説を執筆されている作者の皆様方は「プロット」というものを知っていることと思います。
それは物語の設計図。小説を書いていれば大なり小なりプロットを作成していることでしょう。
ちなみに、冒頭のセリフは私のものです(セクシーボイスでの再生をお願いいたします)
「小説家になろう」で活動しておきながら、それはいかがなものかと最近悩み中です(今さら)
い、一応登場人物の設定メモは書いていますよ? たぶんそれで物語がキャラメインになる原因かなとも思っていますが。長編の構成が気になってきたので、ここらで一旦立ち止まって考えようかと思った次第です。
物語の内容を考えていないわけではないんですけど、やっぱりそれなりにでもプロットを書き残していた方がいいのだろうか? と、今さらでもなんでもやってみようかと思ったのです。もう遅い……では全然ないはず。
そんなわけで、この間投稿した短編
『「役立たず」とパーティーから追放されて三年、収納魔法を開花させて成り上がった俺が知ったところで今さらもう遅い!』
という作品を執筆するにあたり、プロットらしきものを書いてみました。以下にそのまんまを載せます。
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依頼を完了させ、報酬の分配をしている時、主人公に報酬はないと言われる。戦闘力のない主人公は冒険者パーティーの仲間達から役に立たないと追い出される。その時の悔しさを胸に見返してやろうと決意する。
武器を上手く扱えなかったり攻撃魔法のない主人公だったが、収納魔法や生産魔法、生活魔法などを駆使して成り上がる。
いち冒険者でしかなかった主人公は国から認められるほどの存在となり、貴族令嬢と婚約し、重要人物として扱われていた。
そんな時、前のパーティーと冒険者として活動の拠点としていた町へと立ち寄る。前の仲間は今どうなっているのかと気になって冒険者ギルドへと訪れた。
冒険者をしている時とは違い、国の重要人物となった主人公にかしこまった態度をとる受付嬢。そこで受付嬢から前の仲間からの手紙と革袋を受け取る。
手紙には主人公への感謝と激励、それと革袋からはあの時もらえなかった報酬が入っていた。それに困惑する主人公に受付嬢は真相を告げる。
主人公以外のパーティーメンバーは全員同じ村の出身。あの時、故郷の村が強力な魔物に襲われる予兆があった。しかし確定情報ではないためギルドに依頼ができず、他の冒険者も真に受けてはくれなかった。
そのため故郷を守るために自分達だけで戦うことを決意する。だが戦闘能力のない主人公まで故郷の村を守るという自分たちの都合を押しつけ命の危険にさらさせるわけにはいかない。だからあえて主人公を突き放した。
その後、強力な魔物から村を守ったものの、彼らは全員命を落とした。魔物の存在が周知となり、改めて強力な魔物は討伐された。
主人公はパーティーから追い出されてすぐ町から出て行ってしまったためにその事実を知らなかった。受付嬢も預かった手紙と革袋は自分達が村を守ってから渡すようにと言われていたために主人公に渡す機会を逸してしまっていた。
主人公は後悔の涙を流す。自分が自身の能力をもっと早く引き出せるようになっていたらと。もっと信頼されていっしょに村を守るために戦えたらと。
それから、主人公は前の仲間たちの墓を建てた。毎年恒例の墓参りをしながら決意を語る。犠牲者を出さないために尽力を尽くして貴族として働くと。そうして誰からも慕われる人物になるのであった。
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実際の物語がどうなったかは、私の作品一覧にありますので読み比べていただけたらと思います(宣伝) ちょいちょい変わってる部分があるよ? と疑問が抑えられない方は感想にでもぶつけてくれたらなぜ変更したのか答えますよ(たぶん)
「これってあらすじ?」 と言われたら、まあその通りなんですけどね。箇条書きで並べてみたらなんだかつまらなく感じたんですよねー。
登場人物については別にメモしてあります。今回は名前と一人称、それから役割くらいしか書いてませんけども。
で、ここで言いたいというか、聞きたいことはタイトルに戻るんですよ。ズバリ、「作者のあなたは小説のプロットをどこまで書いていますか?」ということなのです!
秘密をこっそり教えてやろうという方は感想欄に書いていただけたら嬉しいです(こっそりじゃないかも?) どうかよろしくお願いします。