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蒼の勇者(?)の異世界話  作者: ドでかあんパン
とりあえず異世界
3/15

勇者召喚(?)

最近休んでいましたが、このように不定期に投稿していきます。

「はっ!?ここはどこだ!」

目を開くと、俺は石畳の床の上にいた。


周りを確認しようとすると、

「あなたが勇者ですね?」

と、背後から声をかけられた。若い女性の声だ。転がって振り替えると、そこには金髪の女性が立っていた。俺は決してスカートの中など見ていない。

「えー。たぶんそうだと思いますが、とりあえず、『コレ』はどういう事ですかね?」


そう。俺は両手両足に手枷足枷、更にロープによってぐるぐる巻きにされていた。


「私たちにとって、あなたという存在は危険過ぎるのです。七魔王の一人として、あなたを見逃す訳にはいかないのです!」


俺は困った。俺、この世界にきたてほやほやだし、魔王に勝てるわけ無いって!

それに、この人、とてつもなく大きな勘違いをしている。


「分かった。あんたと敵対しないからとりあえずこのロープを解いてくれ。」


異世界人が魔王と敵対しないといけないなんて法律は無い。俺は自由にやらせてもらう。


「命乞いは聞きません!あなたが私たち全員の敵である以上……って、えええええええ!!!」

魔王様の悲鳴が響き渡った。

あー、めんどくさい。

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